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I feel gooood ! Update On MEDIAMAN 2543年11月-2544年3月 Tokyo-Bangkok-ChiangMai-ChiangRai-ChiangMai -Bangkok-Hongkong-Macau-Hongkong-Bali -Hongkong-Bangkok-KhonKhaen-Bangkok -Hanoi-Hochiminh-Bangkok-Tokyo
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高杉弾*ハノイ散歩写真を見る
*バンコク・その5に飛ぶ *ベトナムに飛ぶ *バンコク・その4に飛ぶ *コンケーンに飛ぶ *バンコク・その3に飛ぶ *香港・その2に飛ぶ *バリに飛ぶ *香港・その1に飛ぶ *バンコク・その2に飛ぶ *チェンマイ・チェンライに飛ぶ *バンコク・その1に飛ぶ
↑ *Up Date On MEDIAMAN に続く
愛読ありがとう
3月某日 =帰国日 Mホテルをチェックアウト。NH深夜便ビジネスクラスにて翌朝成田着。 旅行日数−116日、滞在国数−5か国、滞在都市数−11都市、航空機搭乗 回数−14回、滞在ホテル数−17箇所、使った金額−数百万円。 ------------------------------------------------------------ 2月某日−3月某日 =ベトナム→バンコク/タイ 朝8時に起きてタクシーで競馬場へ。鎌倉の友人Uから電話で、今度出 す単行本にホーチミン競馬場の付近を厩務員が自転車に乗って馬を引いて いるところの写真を載せたいので撮ってきてくれとのリクエストがあった からだが、あいにくきょうは開催日でも調教日でもなく、おまけに競馬場 内は撮影禁止。パドックらしき場所で牡馬が牝馬に種付けしている様子や、 バイクの運転練習をしている若者たちなどを見て、外れ馬券を拾ったりな んかして、表門の写真だけ撮ってホテルに戻る。いやあなんと言うか、素 朴で健全な競馬場という感じ。1時間ほど寝てRホテルをチェックアウト。 TG午後便でバンコクに戻り、スクムビットのWホテルにチェックイン。 多少疲れていたが、Nとスクムビットで晩飯後、クラブ〈F〉から〈P〉 で飲む。深夜、ハノイからYとKがバンコクに戻り、部屋で祝杯。 エンポリアムで昼飯、ザ・オリエンタル・カフェでお茶。夜はクラブ 〈S〉の新装開店祝いにY、K、N、Aの4人を連れて行き、モエ・シャ ンドンを開けて祝う。Y、Nの女二人を追い払ってKに行き先を任せる。 可もなく不可もない店〈S〉で気楽に飲む。さらにKと強引に別れ、パッ ポンのオカマと午前3時まで。睡眠薬をしこたま飲んで寝るも、午前6時 に目が醒める。ホテルのリビングルームで朝6時にこんな日記を書いたり する日もあるのが長い旅の面白いところ。 ホテルのエレベーターで偶然来タイ中のブラッド・ピットに会う。すぐ には気がつかず、エレベーターのドアが開いた途端にタイ人娘たちのカメ ラの砲列を浴びてもまだわからず、たまたま先頭を歩いていたせいでホテ ル出口で本人から「Are you super star?」とジョークを言われて初めて 気づく。ラマ4のエージェントで次の宿とフライトを手配。スリウォンで 遅い昼飯、シーロムでAの友人HさんとAV監督時代の話。スクムビット で晩飯後、秘書のNにドンムアンまで送らせ、Y帰国。K、Nとソイナナ を爆撃。おれは早めに仕事を終わらせてあげたホアヒン娘の恥骨と小陰唇 の形を薄いパンティ越しに感じながらラムコーク。NとKはその後誤爆を 繰り返したらしく、Kは何件かをハシゴしてテダレの美人をゲットしてき たが、タイ語に自信がないなどとタワケたことを言って手も足も出せず。 おれが替わりに引き受けたいほどの熟練色気娘だった。で、いつもよりや や早めに帰巣、部屋でワインクーラー&日記。東京のCに電話。Yからは 無事帰国との連絡あり。エンポリアムで飯、タニヤーを三軒。 久しぶりに一人で動く。一人はとても気持ちがいい。女も男も大嫌いな のだ俺は。AもNもKも糞のような人間なのは前にも書いた通り、爪の先 ほども愛せない。彼らは同性から愛されることを知らない貧しい人間であ る。すなわち、同性の友人に対して何もできない無能の人でもある。そん な無能の人間が何を言おうが、俺には釈迦の耳に念仏、馬の耳に説法。お 前らが何を愛し、何を見てきたのか、俺の耳にはっきり聞こえるように自 信を持って言ってみろっつーの。博打に反映している己をもっと見ろ、俳 句なんかで誤魔化すな、酔っ払ってへらへらしてるんじゃねえぞ、おい。 午前中にWホテルをチェックアウト、Mホテルにチェックイン。晩飯は 馴染みのTでコロッケカレーライス、これだけでカロリーは一日の半分を 越えているだろう。風呂。ホテルのカフェーでカンパリ、ベトナムまで電 話が掛かってきていた娘のいる店からタニヤーを数軒ハシゴ。なぜか酔い は回らず、部屋で焼き鳥とトウモロコシの夜食。 午後3時過ぎに「部屋の掃除をしたいんですけど」の電話で起きる。そ の間に飯とカプチーノ。しかし6時前に部屋に戻ってみても、まだ掃除は されていなかった。ふざけやがって。インターネットで友人Nの日記を読 む。女と俳句と音楽が好きで、酒も飲めず博打も打てず、いつも物静かで おれには多くを語らず、気がつくとすでにどこかへ去ってしまっている。 そんな彼に、おれは「俳句なんかで誤魔化すな」と書いた。彼の俳句を心 から、ときにはふんわりと、ときにはしみじみと、ときには笑いながら、 味わっているこのおれがだ。しかし、これは高杉弾ではなくメディアマン からの言葉だと思って欲しい。おれなんかな、物を書かない物書きなんだ ぞ。しかも「自分」という存在に一切依存しない〈メディアマン〉なんだ ぞ。これがどういう意味かわかるか? ねえ、さんちゃん、おれたちが生 きているのは今この瞬間だけだ。物事を計りにかけるな。そういうことを するのは20代のガキだ。義理も人情もしがらみも、みんな捨ててしまえ。 ミュージシャンに必要なのは演りたいという気持ちだけだろう。聴いて欲 しいという気持ちだけだろう。それができないなら、いますぐ歌うのをや めろ。そんな根性ナシの歌など、誰一人感動させるとこなどできないから。 すべてをうまくやろうなんて思うな。そして、君がいかにいい友人を持っ たか、はっきり自覚してほしい。大切にしなければいけないのは、会社で も、家族でも、金でもないはずだ。それがわからないなら、金輪際、歌を 歌うな。おれと約束できるか? おれが君に言えることはそれだけだ。関 係ない奴が余計なことを言うなと思うなら、もう何も言わない。すべては 君自身の問題だ。 そのNから電話。Kとスクムビットへ飲みに行くので来ないか、とのこ と。とりあえずKが無事であることだけは確認できた。ソイ24までタクシ ー。行ってみるとそこは在バンコク日本人ビジネスマンだけを相手にして いるクラブで、俺たちのような人間の行く店ではない。こいつら、また誤 爆してる。例によってNは帰り、俺たちもそそくさと店を出て同じソイ24 のクラブAへ。ここもKが爆撃した店らしい。しかしKからは「連絡もせ ず心配させてすいませんでした」の言葉は結局最後まで聞けず。こういう 人間を、おれは無神経な奴だと思う。一人で二軒ハシゴして帰る。 NとKがスリウォンまで来ているというので、一緒に飯。ひさびさのこ ってり味噌ラーメン。タニヤー・プラザで「Gダイアリー」最新号。きょ うもベッドメイクは午後6時まで来なかった。 N帰国、Kはラストナイト。Aは行方不明。なんだかちょうどいい塩梅。 Kと飲んでいると東京から電話頻繁、Nには、お前は友人さんちゃんに何 ができるのかと問いたい気分。一緒に曲を作りたいなら、もっと違う手を 考えろ。さんちゃんのロクデナシを自分の手で何とかしてやれ。なに20分 もフェラチオしたのに? So What! でも気持ちは分るけどね、あんなロクデ ナシとつきあう貴女が悪いんですよ。ぼくのこの日記だって、毎日誰かが 見てるんですよ。Aの動向をチェックするためにね。すべて本当のことを 言うおれの方がどんなに正しいか、わかりますか? でもね、正しい奴な んか最低なんですよ。 夕方3時半頃「部屋の掃除を」という電話で起される。「昨日も一昨日 も、じゃあ一時間後にと言ったのに6時になっても掃除されてなかったじ ゃないか」と言うと、相手は笑いながら「すいません、きょうはちゃんと 5時に行きます」と言う。飯を食いに出て、カフェでカプチーノを飲み、 さらにA、Hさんと待ち合わせてカンパリ。7時に部屋に戻ったらちゃん と掃除されていた。NもKもいないバンコクが、ようやくはじまった。携 帯のスイッチを切り、部屋のテレビで寒そうな日本の風景を眺める。夜は タニヤーを二軒。 夕方起きてたっぷり飯を食い、お茶を飲んでいるところへ秘書Nから電 話。いまシーロムにいるので会いましょうということになり、パッポンを 抜けてシーロム側に出る。カフェWに入ると今度はAから電話、いますぐ そばのカフェでHさんと待ち合わせているので、彼女が来たらそちらに移 動しますという。結局4人でお茶を飲むことになり、そのままイタリアン レストランで飯ということになった。おれは食ったばかりなのでカンパリ を二杯だけ。A、Hさんと別れ、Nを連れてクラブSへ。だらだらと閉店 まで飲み、Nをタクシーに乗せて帰す。パッポンのスタンドバーで更にラ ムを引っ掛け、焼き鳥を数本買って部屋に戻る。もう、よれよれじじいだ。 スリウォンのカフェでコーヒーを飲んでいたら、またもNから電話。行 ってもいいかというので断る理由はなにもなく、ホテルのロビーで会う。 タニヤーの和食屋で飯を食ってからクラブK。Nをほとんど無理やりタク シーに乗せ、ようやく一人になって部屋に戻る。これ以上バンコクにいて も疲れるだけだ。 この日記を書くのも面倒に感じるほど、自堕落な毎日。夕方まで寝て、 飯を食って、ホテルに戻ってシャワーを浴び、髭を剃って飲みに出かける。 深夜部屋に戻って睡眠薬と酒を一緒に飲んで寝る。もうそれだけの毎日。 そろそろ帰国を考えた方が良さそうだ。 ------------------------------------------------------------ 2月某日−2月某日 =ハノイ/ベトナム きょうに備えて夜早めに寝たら、気が狂ったような夢を見て朝7時に目 が覚めてしまう。目が覚めてから低血糖であることに気づいたが食う物が ない。しかたなくインスタント味噌汁とオレンジジュースと南瓜の種をむ さぼり食ってもう一回寝る。気がつくと目覚し時計が鳴っていて、Pホテ ルをチェックアウト。エールフランスの午後便でハノイへ飛ぶ。 チャップリンがハネムーンで滞在し、ホー・チ・ミンやジェーン・フォ ンダも泊まったという1901年創業の由緒あるSホテルにチェックイン。 気温17度は思ったより寒く、大劇場近くのカフェで食事を済ませて早々と 部屋に戻る。深夜から明け方にかけて断続的に眠り、ルームサービスでフ ォーを食ってからNBAオールスター・サタデーナイトを見ているうちに 本格的な睡魔。午後、風呂のあとホアンキエム湖の北西部までタクシー。 明日からのホテルを物色し、飯、カフェ、散歩。湖をゆっくり西周りに歩 いて部屋まで戻る。逆柱いみりの漫画を思わせる幻想と紫煙の入り混ざっ た奇怪かつ禁欲的な街並。中国と南国植民地と共産主義が複雑に絡み合っ た空気に、確固たるベトナム娘の色気が漂っている。 湖西の和食屋で飯のあとAと二人で怪しげな店を探し歩く。元収容所の 付近に確かに怪しげな店。あまりにも怪しいので俺は先に帰り、ホテルの バーで飲むことにした。一時間ほどでAが戻り、聞けば怪しくも何ともな い唯の床屋カフェ。シャンプーとマッサージをしてもらったそうだ。 朝6時まで起きていてNBAオールスター戦を見る準備。ところが6時 になっても始まらない。なんやねんいったい、と思ってよく見たら、昨夜 の放送はSTAR SPORTS、今夜の放送はESPNが放送権を取っていて、こ このホテルはESPNが映らない。というより、ハノイにはまだESPNは普及 していないらしく、どこのカフェやクラブに行ってもスポーツ関係はSTAR SPORTSだけなのだった。あきらめて眠ることにしたが、もともとNBA を見るために取ったホテルだから二泊だけ。朝11時にはチェックアウトし てホアンキエム湖の北西部にあるQホテルにチェックイン。近所で飯を食 い、部屋に帰って本格的に寝直す。晩飯後、サルサ系のバーでハバナ。こ の街は夜10時になるとどの店も閉店してしまう。思いのほか寒く、遊び場 を探す気力も失せる。 午後2時まで寝て、ここ数日の睡眠不足を一気に解消。バンコクの友人 Yから電話。そういえば、バンコクの女友だち数人からすでに何度か電話 が入っている。「いまどこ?」「ハノイ、ベトナム」で会話が一瞬とだえ るのが面白い。となりのイタリアン・カフェからパンとカプチーノを出前。 Aと散歩に出る。明後日からのホテルを物色してデポジットを入れ、ハノ イ・ホーチミン間のフライトを予約。カフェでのんびり果物を食いながら、 鎌倉の友人に電話。きょうはさほど寒くはなく、とても気分がいい。カメ ラを持って出なかったのが悔やまれるほど、街のいたるところに素晴らし い被写体がある。夜は韓国系Dホテルの中の和食レストランで飯、そのま ま敷地内のクラブQ。いきなり「泊まりはこの上?」と誘いに入られ、こ ちらは「出身はどこ?」やら「この店に来て何か月なの?」やらで応戦。 しかしさすがにアメリカに勝った国の娘は強い。なにがなんでも米ドル獲 得作戦を展開してくる。まず俺たちの駐屯基地の所在を詳らかにさせられ、 兵舎の番号まで聞き出されてしまった。しかしこっちにはまだ様々な暗号 コードが残っている。そう簡単にはいかないぜベイビー、うはははは、と か言いながらとりあえず撤退。夜半近く、ジャズクラブでカクテルとラム。 Aはオーストラリアンのビジネスマンと何やらどうでもいい話題に話し込 んでいた。昼間はバイクが視野内に百台近く疾走している道路に、まるで 夜間外出禁止令でも出ているかの如く、夜12時には人一人の姿さえ見えな い。さすが共産主義国。こんなところに長くいてヘラヘラしていたら当局 に連行されること間違いなしと自覚する。 午後、ヘキサーにベルビアを入れて散歩。大量の白人団体客がシクロに 分乗して走っている。その隙間をこれまた大量のバイクと自転車と天秤棒 をかついだ物売りのおばさんたちが往来し、歩道上では例の低い椅子に座 って茶を飲むおやじたち。昼のハノイ繁華街散歩は抜群の楽しさ。カフェ でフランス・パンとスープとコーヒー。部屋に戻ると、昨夜の女の子がお れを尋ねて来たとのこと。しまったと言うべきか何と言うべきか。で、携 帯のバッテリーを充電しようとしたら、何かの拍子にチャージャーの接点 がイカれてしまっていて使用不能となる。さっそくバンコクの友人に電話。 それからまた例によって街を散歩、有名なフォー屋で名物のビフテキ+フ ランスパンを食う。肉も旨いし、量もちょうどいい。ベトナム・コーヒー のあと近所のカフェで11時の閉店ぎりぎりまでダイキリとラム・トニック。 部屋でゆっくりと風呂。 珍しく明け方には目が覚め、ホテルの最上階にあるレストランでフォー・ ボー。小さなホテルだが、日本人も何人か泊まっているようだ。昼前にチ ェックアウトして、すぐ近所のPホテルに引越し。HCMシティに飛ぶま ではここで寝ることになる。午後、以前からハノイで最も行きたい場所だ った革命博物館に行く。閉館ぎりぎりの午後4時までベトナム人民の闘い の歴史に心から敬意を表し、街を散歩しながら帰る。 昨夜Aがふとした偶然から顔見知りになり、すでに今夜一緒に晩飯を食 う約束までしてしまった中年ババア、W大学空手部学生、その彼女(全員関 西人)の三人組に加わって飯を食うのはどうにも気が進まず、まずはビール で腹をごまかしていたが、いつもの取材癖が出て、ちょっと冷やかしに行 ってみようかという気になり、Aと共に車で指定のレストラン〈Bカフェ〉 へ。ところがこれがお前ら観光客を舐めとんのかおらおらおら、と思うほ ど不味くて高いだけの店。で、その三人組というのが想像を絶するアホぶ りで、ここがどのような歴史を経てきた国なのかはもとより、ホー・チ・ ミンがどのような人物なのかも知らない様子。おまけにそのババアは俺た ちの私的な事柄を根堀り葉掘り尋問してくる。こいつベトナム共産党の回 し者かと疑いたくなるほど。「感性が」「人生って」「恋愛は」「ちっぽ けな木の葉のような」「恥という」「この広い宇宙の中の」など断片的に 聞こえ、どれもこれもおれにはどうでも良い言葉ばかり。最後はもう失礼 を通り越した恥知らずな尋問にも慣れ、なんら怒り狂うことなく駄法螺で かわし、ワインを二本開けて帰る。昨日までのQホテルでもそうだったが、 きょうも午前0時を過ぎて帰ったらホテルの入口は完全に閉まっており、 電話をかけて鍵を開けてもらうハメに。 午後、フォーでも食おうかと思って街を歩いていると、Aが道の反対側 を地図を見ながら一人で歩いている日本人女性を目ざとく発見。さっそく 「こんにちは」と話しかける。聞けばさっきハノイに着いたばかりでホテ ルを探しているところだというので、それならというわけでまずは一緒に フォーを食い、お茶を飲み、Pホテルを紹介する。夕方、向かいのイタリ アンカフェでサルサを聴きながらカンパリ、晩飯はさっき知り合ったばか りの日本人Tさんと和食屋Sから昨夜満員で入れなかったバーSへ。思っ た通り晩飯中に昨夜のアホ三人組から電話があるも、Aに適当に断らせる。 当然のことだ。で、Tさんは昨夜の糞とはうって変わって良識ある正しい 日本人、とても気持ち良く食えて飲め、昨夜のアホ三人組の話題で爆笑モ ードに入る。午前12時半に正しく帰巣。レセプションの人たちは俺たち三 人のためだけにシャッターをわずかに開き、カウンターにキーを3つ並べ て寝ずに待っていてくれた。 午後4時にAからの電話で起きる。近所のイタリアンカフェでパスタ。 バンコクから到着したY、KとSホテルのロビーで合流。Tさんも加え5 人でSホテル内のベトナム料理レストランで会食。バーSに移動して酒。 ハノイに関する情報その1−日中ハノイ市内を気がふれたように走り回 っているバイク達の5人の内4人はベトナム共産党に雇われたサクラであ る。 ハノイに関する情報その2−午後9時を過ぎると、ハノイ人民はスルメ イカの裏に書かれた暗号によって反革命分子に関する情報を伝授しあって いる。 ハノイに関する情報その3−午前0時以降は一部の指導者的共産党員、 諜報部員、スルメ屋、フォー屋以外の外出は禁止されている。 2月某日−2月某日 =ホーチミン/ベトナム 朝8時に起きて両替がてら街を散歩。朝飯の後Pホテルをチェックアウ トし、ハノイ空港からベトナム・エアでHCMシティに飛ぶ。夕刻、最高 級部類のRホテルにチェックイン。それでもバンコクから手配したので日 本のガイドブックに出ている値段の半額だ。街の中心街をぶらつき、晩飯 を食い、カフェで一杯。ハノイに比べると何の驚きも感動も無く、人民大 会堂と革命博物館と競馬場ぐらいにしか興味が湧かない。おまけに貧乏臭 い日本人女がうようよしており、しかもホテル周辺を歩いているだけで三 等のベトナム娘が買春してくれと腕を掴んでくる。出会う女の子ごとに胸 ときめかせていたハノイ娘とはえらい違いだ。初日は早めに部屋に戻り、 テレビを見ながらメール書きやらビールやら。 Aがハノイで会って、おれに内緒にしていた日本人女二人と晩飯。俺から 話す話題など何ひとつなく、Aはこういうことが得意なのだと思わざるを えないだけ。面白くも何とも無く、一旦ホテルに戻った後、一人で飲みに 出る。ポン引きのオッサンといかにも場末のバーに入り、サイゴン娘数人 に股間攻撃を受けて危うく拉致されかかるも、さほどの痛手には至らず。 なかなか楽しい体験だった。 *バンコク・その5へ ------------------------------------------------------------ 1月某日−2月某日 =バンコク/タイ Nをコンケーンに置き去りにし、TG昼便でバンコクに戻る。チャイニ ーズ・ニューイヤーの影響でいつものPホテルが取れず、一度予約が入っ たはずのパイヨーク・スイートもダメで、タクシーの行き先を急遽変更。 結局タノン・チャンという町外れのFホテルに入る。ただしシーロムやス リウォンまでは比較的近いから飲みに行くのは簡単。問題は帰りのドライ バーが「タノン・チャン」を知っているかどうかだ。晩飯後、タニヤーを 二軒ハシゴして帰る。何も問題はなし。 いつものPホテルが取れたが、部屋は例のビジネス・スイート。めちゃ くちゃ広く、例によってトイレとキッチンを間違えそうになる。リビング ルームにワークデスクがあり、インターネット専用回線も完備。コンケー ンのうらぶれたホテルに泊まっていたことを思うと、なにやら不思議な気 分。友人Nと待ち合わせしていたが結局会えず、明日日本に一時帰国して 31日には再度来タイとのこと。夜は例によってタニヤー二軒で酒。深夜、 女の子二人とパッポン某所に消える。 昼、自分が何をしていたのか記憶がなく、しかし夜の記憶は鮮明。某所 で三軒ハシゴして、最後は女の子と二人でオカマ・バーに行った。しかし、 その一緒に行った女の子が誰だったかは「記憶にありません」。 きょうは自分で勝手にノー・アルコール・デーと決める。考えてみれば、 出国以来の酒量は在東京時の4倍以上になっているだろう。たまには酒抜 きも必要だ。東京の友人Kから電話、来月早々に来タイとのこと。 部屋をスタンダードに変わる。いやあもう昨日の反動というかなんとい うか。Aと晩飯時からすでに酒、その後クラブを二軒はしごしてからパッ ポンのゴーゴーバーでオカマ6、7人に取り囲まれ、その内の二人と店外 デートでまた飲むハメに。部屋に戻ったのは午前4時過ぎだった。完全に アホや。 また午後4時まで寝る自堕落生活。ホテルのスタッフにも完全に呆れら れている。こんな高級ホテルに十泊以上もして、毎日夕方まで寝て寝ぼけ 眼でふらふらと出て行き、1時間15分できっかり戻ってきて、夜7時過ぎ ると髭を剃ったやや精悍な雰囲気の顔でタクシーに乗って出かけて行き、 深夜、動かないエスカレーターを歩いて登ってレセプションの前を「さわ でぃかっ」などとつぶやきながら通過していく不思議なコンイップン。 日本に一時帰国していた友人Nが、在日たった数日でバンコクに舞い戻 ってきて、さっそくパッポンのレストランMで3人。飯を食ってからAと 別れ、当たり触りのないクラブ〈G〉でのんびりと一杯。そこでNとも別 れ、クラブY。帰りに女の子と一緒のタクシーの中に買ったばかりのUS マルボロ1カートンを忘れる。タクシーに携帯を忘れる誰かさんよりはず いぶんマシだが、明日また同じ店でUSマルボロ1カートンを買ったら、 どんな顔をされるのだろうか。 雑誌『Gダイアリー』の最新号を買いがてら、BTSでエンポリアムへ。 うどんを食いながら、さっそく平岡正明さんの連載を読む。上杉清文さん の本国寺でデヴィッド・マレーのコンサートをした時の話。亜細亜−食い 物−寺という連鎖だ。東京では親しくしている南伸坊さんや末井昭さん夫 妻も来たらしい。もしぼくが東京にいたら、呼んでもらえただろうか。 Nとオリエンタルカフェでお茶、そのままパッポンに動いて昨夜なくし たUSマルボロをまた買う。これは一応違法行為だから、黒い袋に入れて もらったりしているのが可笑しい。Mホテルのラウンジでカンパリからス タートしてクラブG。タバコが惜しかったわけではなく、女の子が気にな ってクラブYへ。すると昨夜の子は俺がホテルでタクシーを降りた直後に タバコを忘れたことに気づき、携帯ですぐPホテルの電話番号を調べてレ セプションに電話をし、「ミスターDanという客は泊まっていますか?」 と質問したそうだ。しかしDanはラストネームではないので部屋番がわ からず、しかたなくそのままアパートまで持ち帰り、今夜またお店に持っ てきたのよと言ってスッと昨夜のUSマルボロ1カートンが出てきた。嬉 しいじゃあーりませんか。クラブYにはまた近々必ず行くだろう。 珍しく午後2時には起き、Aと飯。きょうはノー・アルコール・デーに しようかどうか思案しながらヘキサーRFに28ミリをぶら下げ、Aと二人 で運河からボートに乗ってプラトゥーナム。先日爆破事件のあったあたり だ。夕陽に映える下町の露天や市場。しかし暑い。すぐさまインデラ・ホ テルのロビーに逃げ込み涼むハメに。歳を痛感する。露天で見つけたJL レベルソの偽物(これはまだMBKにもない)を値切り倒して買ったりしなが ら、チット・ロムで人妻とデートというAと伊勢丹前で別れ、もうついで だから歩いてホテルまで、と思ったのがいけなかった。遠いこと遠いこと。 おまけに横断歩道橋をふたつ。もう腰ががたがたでどうにもならない。腹 が減ったなあと思いながらテレビをつけると、ホーネッツ対シャックがベ ンチでスーツ姿のレイカーズ戦、しかもまだハーフタイム前。ルームサー ビスを頼み接戦を見る。結果コビー44点の活躍で勝つも、今シーズンのレ イカーズはやはりどこかおかしい。 食って飲んで寝るだけの日々。テレビでウルブズ対ラプターズ戦を朝の 5時まで。東京から友人K来タイ。さっそくタニヤーで合計6人の豪遊。 冬の間東京を離れ、毎日東京にいる時以上の金を使っている。東京に居な がらあの寒さを逃れる工夫さえあれば、おれはこんなところに来る必要は ないのだとつくづく思う。 Aと二人でトラベル・エージェントに行きハノイ便の手配をしていたら Kから電話、途中でタイ語を話す女性の声に変わる。なんとMBKでコサ ムイの友人S(ドイツ人)といきなり出会ったとのこと。これはもうとてつ もない偶然。さっそくAやNにも伝えて某所で日本人、タイ人、ドイツ人 合計7人の大ミーティング。スクムビットの某和食レストランでさらに友 人2人を加えての晩餐会。ソイ19で飲んでから解散となり、おれはSをホ テルに送り帰し、そのまま某所に移動して午前2時半まで飲む。 午後東京からKの友人Yが来タイ。こちらはハノイ行きまであと数日。 部屋を角部屋のデラックスに移る。きょうは祭日のうえに重要なブッダ デーなので、酒と牛肉だけは食わないようにしようかと思う。昼飯、晩飯 共におとなしく食い、眠剤を買いにパッポンまでは行ったが酒は飲まずカ フェでだらだら。午前1時前には素面で部屋に戻っていた。そしてブッダ デー明け、午前1時にはすでに部屋で酒、昼間はエージェント、そして夜 はまた酒、そして酒。まったくロクデナシとは俺のことやねん。区切るな ら。で区切れ。で。わしよう区切られへんねん、しゃあないやんけ性分や ねん問題あるか、あるある、いくらでもある。問題あるか。*ベトナムへ ------------------------------------------------------------ 1月某日−1月某日 =コンケーン/タイ 午前中に起きてPホテルをチェックアウト。友人AとTG昼便でコンケ ーンに着く。今回はNちゃんのエージェントに頼まず、空港で適当に決め たRホテルにチェックイン。以前から来たいと思っていたイサーン(タイ東 北部)最大の町。日本でいえば仙台か盛岡にあたるのだろうが、町の規模は 比べるべくもない。チェンマイやチェンライでさえうようよしているむさ くるしい白人観光客の姿もこの町ではほとんど見かけないが、雑誌「Gダ イアリー」に紹介されていたとおり、町はどこを歩いても小中学生だらけ で、喫茶店も子供たちに占領されている。タイで知らない町に来るのは楽 しいものだ。が、実際にトゥクトゥク(普通のタクシーはない)で走ってみ ると、この町には高級ホテルの中以外にまともなバーなどほとんどなく、 和食レストランどころかパスタ屋も皆無に近い。風呂は一軒だけ。白人が 大好きなゴーゴーバーも見当たらない。 遅れて到着した友人Nと三人で単なるタイ人向け歌謡カラオケ喫茶、単 なるタイ人向けロックパブと二軒を誤爆した後、やっとの思いでたどりつ いたのは、最初にNちゃんに薦められていたデュシット系Pホテルのモー ラム・カフェだった。花輪を贈れば隣に座ってくれる例のモーラム形式は 一緒で、料金も驚くほど安い。しかし、宿をRホテルに決めたのが失敗だ った。女の子を連れて帰るには、あまりにもみすぼらしい。深夜、部屋に 戻った途端に「マッサージ、呼びましょうか?」と電話。これも断って静 かに寝る。 午後3時近くまで寝て、Aからの電話で起される。友人NはただちにP ホテルに宿替え。おれは一人で近所のカフェの炎天下でピザ。冷房の効い た店内はノースモーキングだからだ。このところ、コンケーンはバンコク よりも暑いらしい。夕刻、あまりにも暑いので部屋に戻ってだらだらして いるうちに、自然に寝てしまった。夜は当然夜遊びに出る。 夜、一番近い風呂屋に入り、ロビーに座ってしばし観察。むちむち系の プーイン・イサーンに見とれる。ここは一番安いタマダー娘で900バーツ。 ここの他に規模のでかい風呂〈C〉も発見。飲めて、食えて、個室カラオ ケもあって、トータル1500バーツ程度だそうだ。最後はPホテルのモーラ ムでラム。 そろそろ町にも慣れてきて、おれたちにとっての全貌が掴めてくる。お そらくこの町一番の風呂は昨日の店だと思う。他に華僑系Cホテルの中に もあるそうだ。今夜はSホテルの地下クラブの個室で女の子たちと飯と酒。 彼女たちが勝手にタイのカラオケを歌ってくれ、外のフロアーではストリ ップ・ショー。最後は勝手にホテルまでついてきてくれて、勝手にくつろ いで帰ってくれた。一人頭のトータル料金は2600バーツ。 *バンコク・その4へ ------------------------------------------------------------ 1月某日−1月某日 =バンコク/タイ 朝9時半に起き、Wホテルをチェックアウト。昼のTG便ビジネスクラ スでバンコク着。ひさしぶりのバンコク。いつものPホテルにチェックイ ン。ドンムアン付近は小雨が降っていて、街中もさほど暑くない。夜、A とパッポンでお茶を飲んだ後一人でタニヤ−の〈C〉、〈S〉。初日の夜 から飲んだくれる。SのMに誘われて、明日ISETANのボーリングに行くこ とになる。簡単にOKしてしまう自分が、まるで他人のように感じられる。 午後2時まで寝る。二日酔いで頭が痛い。こんな状態ではとてもボーリ ングなどできない、きょうはキャンセルだ、と思いながら和食屋で天ざる を食った途端に元気回復。歩いてISEANまで行く。7階のボーリング場に 着くと、まだ誰も来ていない。タイ人より俺の方がシュアだ。MAちゃん とMEちゃんの二人が来て2ゲーム、どういうわけか2ゲームとも俺が勝 って400バーツの儲け。タイ人の女の子相手に勝ってどうする。パタヤ に来ている新宿のオカマバー〈M〉のママDから電話があり、今からバン コクに行くので会おうということになる。とりあえず3人でMBKまで戻 り、そこで別れて買い物。一旦部屋に戻ってからAとタニヤ−へ。Dから 連絡がないので先に晩飯を食い、パッポンのゴーゴーバーで女の子と戯れ はじめた途端にDから電話。酒を飲めないAと別れてDと会う。なんと、 タイ語ペラペラの愛人(日本人)と、タイ人の坊や二人を伴ってのお出まし だ。4人を連れて〈S〉へ。勘定はDがしてくれて、俺は彼らが帰った後 くつろいで飲む。昨夜あまり寝ていないので眠い。早めに部屋に戻ってワ インクーラー。ぐらぐらになっていた親不知が、突然なんの痛みもなく簡 単に抜けてしまった。虫食いもなく、きれいな歯。なんだか不思議な気分。 午後2時までたっぷり寝て、夕刻、エンポリアムで友人Aに会う。メキ シコから一旦日本に帰国し、すぐにバンコクに舞い戻ったようだ。バンコ クのいったい何が彼を虜にしているのか、まあ、だいたい想像はつくけれ ど。タイでは携帯のシムカードを入れていないAとは連絡がつかない。夜 ようやくAから連絡があり、3人でスクムビット。バンコク在住の友人T とその友人、計5人でソイ22。Nは例によってあっと言う間に姿を消す。 Tのホームベース、ソイ19の〈C〉に移る。バンドに「コケイン」をリク エスト、気合を入れて演ってくれた。こういうところが、タイは嬉しい。 午後まで寝てタイの女の子Nとお茶。A、Nと4人で飯。Aはスクムビ ットに踊りに行き、Nは家に帰る。で、酒は飲めないが女好きのNとタニ ヤ−。わざとまったく知らない店に入り込んでいきなり個室。聞くと、個 室10室だけの店なのだそうだ。イサ−ン生まれの美人。一人で来たらどう いうことになるのだろうか。軽く飲んだあと知り合いの大型店にハシゴす ると、今度はコラート生まれの美人。果てしない極楽。ラーメンを食って 部屋に帰る。 数日前にメールでインタビューを打診してきた東京のミニコミ雑誌屋が、 なんと朝9時半に電話してきやがった。まったく非常識な奴だ。返信メー ルの末尾に自動的にGSMの番号が入るようにしたのが間違いだった。寝 られなくなってしまい、ギャラ数万円の糞仕事でも一日の飲み代ぐらいに はなる、いや最初から糞仕事などと決めつけてはいけない、そういう尊大 な態度がまったく仕事の来ない今の俺を作ったのではないか、自分は俺の ことを何様や思うとるねん。ワシは俺様じゃ文句あるか。というわけで、 さっそく質問事項をダウンロードしてみると、これがまた想像を絶する時 代錯誤的な質問ばかりで本格的にうんざり。お前な、俺を誰や思うとるね ん。なんなんだろうね、このバッドなノリは。少しは気持ち良くさせてく れよ、おい。ああ、やだやだ。朝っぱらから本当に気分が悪くなり、カフ ェ、レストラン、時計屋、カフェ、クラブ2軒と次々にハシゴして、高級 個室クラブの気立てのいいプーイン・コンタイの太腿でようやく救われた。 俺のような寛容な男をここまで落とす編集者など、とっととヤメてしまえ。 さもなくば、しっかり目を開いて時代を見ろ。平岡正明を読め。本当のジ ャズを聴け。好きな女の前で糞をしろ。4番人気の馬の複勝に全財産の半 分でも賭けてみろ。ああ、やだやだ胸くそ悪い。もう寝るぞ俺は。 タニヤーの売りに出している店に関して問い合わせが相次ぐ。店の名を 知りたいという質問が大多数だが、これから店を買おうという奴が現在の 店の名を聞いても無意味だろう。考えてみれば奇妙な質問だ。 夕方、女の子二人と待ち合わせて4人で晩飯。ライブハウス〈S〉でN、 A、Tほか総勢6人と落ち合ってブルーズ。2セット聴いてからそれぞれ 別の場所へ。おれは一人でソイナナに移動、午前3時半まで。寝たのは朝 6時半だった。 夕方近くまで寝て、飯を食い、だらだらと時をやり過ごして、また飯を 食い、どこかで飲んだくれて部屋に戻り、また夕方まで寝るという自堕落 な生活。どこに行ってもそうだが、日が経つにつれて奇妙な夢を見るよう になる。 N、Aと三人で旅行社、前回バンコクを出た時以来のNちゃんに挨拶が てらコンケーン行きのチケットを手配後、エカマイ方面。そこでNは忽然 と姿を消し、Aとパッポンに戻ってMで飯。サルサ仲間の人妻に会うとい うAと別れて一人でタニヤー。もうそこらへんの屋台で飲んでいるのと同 じ気分で、面白くもなんともない。どこかに美人揃いのオカマバーはない ものか。 *コンケーンへ ------------------------------------------------------------ 1月某日−1月某日 =香港 Dホテルをチェックアウト。Aのヴィラで時間をつぶし、午後のCX便 で香港に戻る。Aの彼女Cはデンパサールからシンガポール経由で東京に 帰った。空港を出たところの喫煙所でいきなり重慶マンションのゲストハ ウスのドラ息子(知り合い)に会ってしまい、「あいや、お前はまた来たか。 今回はどこに泊まるあるか。どうしてウチに泊まらないか。あ、さてはお 前、ウチのところ嫌いあるな」などと追求されてしまい、挙句の果てに 「じゃあワタシやってるカラオケナイトクラブとても面白いね。来るよろ し」とゴリ押しされ、俺の電話番号を聞き出されてしまった。こいつとは 場外馬券売り場でも偶然会ったことがある。忘れもしない、あの時は俺が ボロ負けをしていて、最終レースの単勝馬券につぎ込んだ直後だった。俺 が買っていない馬が絶対勝つと力説し、その通りになったのだった。こい つ、いつも何かたくらんでいる顔をしている。しかし、こういう偶然の原 因は俺のように喫煙所に向かって突進することもなく、いつも涼しい顔を している非喫煙者のAだ。ウブドのジャズカフェの時もそうだった。Aが どうしても行こうと言うからついて行ったのだ。そしたらサムイ島で会っ て以来のN藤さんに偶然会った。旅先でのこういう偶然ほど面白いものは ない。エアポート・エクスプレスの九龍駅からタクシーで尖沙咀のWホテ ルにチェックイン。このホテルは初めてだが、まあまあの広さで感じがい い。雲呑を食って部屋に戻って寝る。 なななんと午後2時まで寝てしまう。暑さのあまり毎日睡眠不足ぎみだ ったバリの分を取り返すかように爆睡してしまったようだ。まるでアホだ。 カフェでサンドイッチとカプチーノ。Aは涼しげな顔をして恒生銀行に口 座を開設している。そうそう、香港でどんどん稼いでどんどん口座に入金 して早く俺のHK$55000を返してくれ。ヤフーオークションでJLの〈サン ムーン〉を売り出す。誰か買ってくださいよ、いい時計なんだから。夜は 大量の朝鮮焼肉をむさぼり食い、お茶を飲み、酒を買って帰って部屋でだ らだら。 なんと、また午後2時まで寝てしまった。まるで眠り病のようだ。昨夜 はいい加減な中国医がやってる薬屋で買ったまるでアテにならない睡眠薬 を三個飲んでテレビを見ていたはずなのに。昼飯はカフェでホットドッグ とカプチーノ。スターフェリー乗り場まで散歩。晩飯は和食屋で寿司。夜、 Aと廟街を散歩。久しぶりの粤劇見物。アラブ人と中国人がグルになって 暗がりで売っていたハードコア・エロVCD5枚でHK$100。買ったのはア フリカ系黒人と怪しい日本人二人だった。5枚のうち2枚は映らなかった。 深夜、部屋でウォッカ。 ようやく昼前に起きられた。午後から〈J〉で飲茶。喫茶店で競馬予想。 いつもの場外で馬券購入。今回は全レースとも三重彩狙いだ。ところが第 1レースから4レース続けて軸馬が3着にも来ず、これはまたしても全敗 かと思いきや、第5レースで733倍を当てて本日の黒字が確定、続く第6 レースも578倍で大幅な黒字。最終レースを見ずにカフェで余裕のカプチ ーノ。店に入るなり、顔見知りの店員から「勝ったか?」と訊ねられる。 当然じゃあーりませんか。部屋でウォッカを飲みながらぐわはははなどと 笑いながらテレビで競馬番組を見ていると、湾仔までサルサを踊りに行っ ていたA(競馬は全敗)が焼き鳥を買って帰ってきた。 午前中に起きたが外は寒そう。パソコンに日記を書き込み、サーバーに 入れる。思えば、このページもずいぶん重くなってきたものだ。旅先では ページを分割するHTMLが書けないので、このページはどんなに重くなって も1ページでいくことになるので覚悟してください。 香港は都会生まれの俺にとっては便利で気楽な街だが、競馬がない日の 香港は実に退屈。二人ではレストランにも行けないし、困ったことにAは 酒も飲めない。次に来るときはマンションでも買ってしまった方が楽だ、 と本気で考えはじめる。 *バンコク・その3へ ------------------------------------------------------------ 12月某日−1月某日 =ウブド/バリ 朝8時、Sホテルをチェックアウトしてチェプラッコク空港へ。午後、 CX便でデンパサール着。タクシーでウブドに直行、Mバンガローにチェ ックイン。渓流と椰子の木を眺めながらナシチャンプルー。宮殿まで散歩。 6年前に会った知人を訪ねる。バンガローに戻って二時間ほど寝たあと、 テラスから深夜のジャングルと水田を眺める。ひさしぶりのバリを満喫。 初日の夜は朝まで寝られず。これはいつもと同じ。 朝飯を食ってからMバンガローをチェックアウト。もう少し街寄りのA バンガローに引越し。ここは6年前にも泊まった事のある場所だ。Aは東 京から彼女が来るまでMに残る予定。CXの香港便フライト・チェンジ、 満員で取れず。バビグリン、ミックス・フルーツジュース。部屋で昼寝を していたら、今回バリに来て初めての雨。バリの友人Bとバドミントンを する予定になっていた(笑)Aは、いったいどうしただろう。サローンとは ち巻きを買い、近所のカフェでパスタとカンパリ。夜はチャンパンの寺で お祭り。17、8歳のバリ人少年たちにいろいろ話しかけられる。帰りに日 本人観光客女(大阪人)二人とカフェ。 昼まで寝て、散歩だけで日が暮れる。東京のY、C、Uから電話あり。 夜、宮殿でレゴンダンスを見る。6年前に知り合ったバリ人のガムラン奏 者Bと立ち話。カフェでカンパリ。 よく眠れ、朝9時に目が覚める。朝飯は自分の部屋のテラス。カメラを 持って近所を散歩。カフェでお茶。周りは森と田んぼだけ。Aが借りたバ イクで街を一周。有名なロータス・カフェでパスタ。夕方部屋に戻ったら 東京からFAXが届いていた。赤瀬川原平さんがダイナーズクラブの会報 に9月にやったぼくの「壱点萬展」で買ってくれたジラ−ルペルゴの懐中 時計のことを書いていて、これがすごく面白い。ぼくのことを「空中に漂 う金箔みたいな人」なんて書いてくれてる。こういう文章をバリの森の中 で読んでいる自分。たしかに、ちょっと不思議な人間かも知れない。夕食 後、宮殿前のバーでラム。 朝9時に目が覚めて部屋で朝食。午後からAとシャトルバスでクタへ。 なんだかんだで延々二時間の道のり。バリの最後に、Aが手配したレギャ ンの貸しビラに東京から来るAの彼女と三人でシェアして泊まることにな っていたが、Aが現場を見た途端に「ぼく、彼女と二人でここ泊まります」。 おいおいおいおい、おれのウブドの宿、4日までしか抑えてねーんだぞ、 ったく。歩いててもふらふらすぐいなくなるし。Aの身勝手さにやや閉口。 帰りにサヌールの売春バーでビール。一回30万ルピアだそうだ。クタで買 った睡眠薬が効かず、眠れないので街まで歩いてバーでラムコーク。店は もう閉まっていて、隣のテーブルではスタッフのバリ人がカード賭博をし ている。 朝食後、昼寝。午後、宮殿前でバビグリン。インターネットカフェでメ ールをチェック。タイの女の子数人(含オカマ)からしばしば電話あり。両 替、HK$1000=Rp1170000気が遠くなるような数字。夕刻、テラスでだ らだらしていたら遠くにガムランの音、煙草をポケットにねじ込んで門を 出てみると行列儀式。末尾にくっついてチャンパンの寺まで。そういえば、 今回はまだサローンを買っていない。バリではサローンを着けていないと 寺には入れない。そのまま街に出て〈M〉で和風ハンバーグと味噌汁。6 年ぶりに会うオーナーのDがテーブルまで挨拶に来てくれる。東京の友人 Uと電話で長話。カフェ〈T〉でカンパリとラムコーク。部屋に戻って睡 眠薬とジン・オレンジ。 花香る師走の夜の水シャワー テラスで朝食後、昼寝。午後、Aが訪ねてきてサテ・カンビンを食いに 行く。このページをアップロードするために電話屋に行くが、ジャカルタ まで1分Rp10000と言われて断念。気温34度でぐらぐら。ツーリスト・イ ンフォメーションで働いている友人Aに6年ぶりに会う。カフェでメロン ジュース、うまい。近所のツーリストでレギャンのホテルを予約。なんだ か、一日中眠い。夜、和食レストラン〈R〉で飯。Jl.Monkey Forestのラ イブバーで三流ロックバンドのジミヘンやドアーズを聴きながらラムコー ク。Aは椰子酒一杯でぐらぐらになっている。 12時まで寝てしまい、朝飯を食いそこねる。スタッフに「めちゃ長く寝 とったなー」と呆れられる。ホテルの電話を借りた場合、3分Rp15000と 言われてまたも断念。結局いつも使っているインターネットカフェまでパ ソコン(980gのバイオね)を持っていき、オーナーに頼んで客のいない間 だけ大元の回線を借りることにした。ジャカルタAPまで11分14秒でRp 7000、安い。で、ようやく香港を出てから昨日までの日記をアップロード できた。Aはバリ人Bのところでガムランの練習。レストランRで天ざる。 CX香港便日付チェンジも完了。昔よく通っていたレストラン〈M〉でナ シゴレン。夜、バリ人の女の子が遊びに来る。 午後1時まで寝てしまう。気温38度(日陰で32度)。プールでひと泳ぎし てから近所でパスタを食い、Jl.Monkey Forestを散歩。帰りはさすがにタ クシー。夜はカフェでラムトニック。 めちゃ混みのバビグリンのあと、ドライバーを雇ってAとミニ観光に出 かける。アユン川を眺めているときに東京から電話、有馬記念の結果を知 る。予想通り。ライステラスを見てから一路タナロットへ。写真初心者の Aが望遠レンズまで持ってきているので、きょうは写真の練習。おれはヘ キサーにヘキサノン28ミリとライカ50ミリ。せっかく逆光撮影の練習にな る夕日なのに、Aは売店の女の子ばかり撮っている。このAのスーダラぶ り、いまどき珍しい。クタ以外では初めてのバリ島西海岸。延々走ってウ ブドに戻り、シャワーを浴びてから晩飯、カフェでラムトニック。 鼻風邪気味で昼まで寝る。きょうはクリスマス。バリの友人Bは今晩ア マンダリでディナーショーだそうだ。五人で演奏してギャラは一人10万ル ピアぐらいかなあと言っていた。昨日買っておいた太巻き寿司を食い、部 屋でのんびり。外ではガムランが鳴り響いている。夕刻、コサムイの友人 Pから電話、いまバンコクに来ているそうだ。残念でした、ぼくはバリで す。直後にメッセージが来る「LADY BALI SAKUHACCI MAI DAI」。 鼻風邪、相変わらず。テラスで朝飯を食ったあと部屋でだらだら。Aに バイクでインターネットカフェまで送ってもらったが、客がいて元回線が 使えず。通常のアクセスでメールを読み、サイトも見たが、このページの データは送れず。テラスで昼寝。夜、部屋で細野晴臣「はらいそ」。 鼻風邪まだ治らず。飯を食いにバンガローから道路に出たところへAが バイクの後ろに彼女を乗せて通りかかる。三人でお茶。US$100をRp908 000に両替。夜、三人で晩飯、酒。Aの彼女から東京土産のエルドラド12 年物をもらう。風邪、ようやく快方に向かう。東京の友人Tに電話。深夜、 ボブのリー・ペリー物。 気温35度,暑い。プリアタンのサテカンビン屋、一斉休業。宗教的な理 由らしい。街外れの和食屋〈H〉でおにぎり定食と蜂蜜入り麦茶、うまい。 インターネットカフェで香港のホテルを予約。ツーリスト・インフォメー ションでバリの友人Aと雑談。カフェでメロンジュース。怠惰を絵に描い たような日々。レストランMでダイキリとテンダーロイン・ステーキとラ ムトニック。 昼飯はバビグリン。香港Sホテルの前回泊まったタイプの部屋、フルブ ッキングで取れず、Kホテルも満室。Sホテルのスタンダード二部屋に変 更して再オファーを送る。夜、三人でプリアタンまでティルタサリを見に 行く。帰りに、いつものバーでラム・トニック。きょうもだらだらと暑く て怠惰な一日が終わる。 きょうは大晦日、気温34度、暑い。いったいなんなんだこの暑さは。高 級カフェ〈A〉で飯を食おうとしたら、Rp195000の年末特別ランチしか ない。ふざけるのもいい加減にしろと文句を言いつつミックスフルーツ・ ジュースだけで出る。隣のテーブルの日本人女二人はこの観光客を舐め切っ た年末特別ランチを注文していた。で、昼飯はバザールでバクソRp4000。 いつものインターネットカフェ。友人Aとその彼女Cは何故か疲れきって いる様子。香港のSホテルは結局ダメで、ツーリストお勧めのWホテル一 泊特別価格HK$500を二部屋予約することにする。大晦日のパレードを見 ながらバリの友人Aとエロ話。ウブドの王様は最近ベンツを一度に三台買 ったそうだ。ダンは車は何を持ってるの?と聞くから、運転はできないけ どローバーを持ってるよと答えたら、ローバーってトヨタの?なんて言い やがった。彼女はデンパサールの大学に通ってる20歳のバリ人で、三年後 に卒業したら結婚するそうだ。だから今のうちに遊びまくってるんだって。 今月は日本人観光客三人と、デンパサールのバリ人三人の合計六人とやっ たそうだ。 新年あけましておめでとうございます。バリで新年を迎えるのはこれで 二度目だけど、前回はサヌールだった。忘れもしない、あの糞のようなア ビアン・スラマに泊まり、帰国してから「アビアン・スラマ物語」という 短編を書いた。それが後に単行本「香港夢幻」となって実を結ぶ。バリで 大金を失い、香港・マカオで取り返す話だ。昨夜のウブドはまるでお祭り。 しかも、年中バリ・ヒンドゥーのお祭りをしているウブドの、バリ・ヒン ドゥーとは関係のない西洋暦新年のお祭り。どこか気が抜けていて、みん な西洋人に合わせて浮かれている感じ。バリの新年(ニュピ)は、今年は3 月25日だ。 いつものインターネットカフェ。年賀状のほか、ヤフーオークションに 出しているタニヤ−のクラブに関してメールで質問が来ていて、それに答 えるのに悪戦苦闘。なにしろキーボードから「−」と「ろ」が打ち込めな いのだ。「メール」とか、「よろしく」が書けない。夜、部屋にカブト虫 とヤモリと蛙。睡眠薬切れで朝4時まで寝られず。 日本出国前からぐらぐらだった親知らずが、いよいよ本格的にぐらぐら になってきた。はたしていつまでもつか。晩飯後、いつものバーで会った 日本人女二人とレストランMに移って飲む。二人ともなんとバンコクに住 んでいるそうだ。片方の女がしきりに物欲しそうな視線を送ってくる。や りたいならやりたいと正直に言ってみろ。 午前10時に起き、昨夜買っておいた太巻き寿司を食おうとしたら、蟻が 数十匹群がっている。中には甘い寿司汁を吸い過ぎて悶絶してくるくる回 っている蟻もいる。面白いのでしばらく眺め、全部追い払ってから食う。 それから夕暮れ時まで部屋で音楽を聴いたり昼寝をしたり。晩飯はA、C と近所のレストラン。それからバイクでウブド唯一のジャズクラブで下手 糞なライブを聴き、次第に苦痛になってきて、帰ろうとして店を出たとこ ろを「弾さん!」と呼び止められる。見ると、数年前に友人の紹介でコサ ムイのA村に尋ねてきてくれたN藤さん。コサムイの時と同じく奥さんと、 なかなか出来のいい子供も一緒。いやあウブドで会うなんてと感嘆しきり。 いつものバーに戻ってラムトニック。 1月某日−1月某日 =レギャン/バリ 正午、ウブドのAバンガローをチェックアウトしてタクシーでレギャン に向かう。Dホテルにチェックイン。いいホテルだが、思ったとおり市外 通話はオペレーション通し、これで香港に戻るまでこのページのデータは アップロードできない。それにしても暑い。クタはウブドよりさらに暑い。 日中は日陰でも35度を越えている。三週間ぶりのエアコン。クーラーが身 体に悪いことをつくづく実感する。クタの街まで行って人ごみと排気ガス と物売りにまみれる。晩飯はレギャンに戻ってタイ料理。そのあとAが彼 女と泊まっている貸しヴィラに行ってプールサイドでなごむ。8人ぐらい は泊まれそうなメイドさん付き一軒家で、一泊US$180だそうだ。前に見に 来たときに「ぼく、彼女と二人でここ泊まります」と言っておれを追い出 したAが、今になって「ここ、やっぱり広すぎて落ち着きませんわ、弾さ んも泊まってくださいよ」と言い出した。 日向気温38度。午後、パソコンを持ってタクシーでAのヴィラの近くま で行き、昼飯。そのあとAのヴィラを訪ねていく。電話機から回線をひっ こ抜いてパソコンに挿したら、一発でジャカルタAPまで繋がった。さっそ くこのページをアップロード。たまっていたメールをまとめてダウンロー ド。バンコク在住の友人Nはメキシコにいるのが判明。合計25分間のアク セスだった。プールサイドで昼寝をして一旦ホテルに戻る。近所の和食屋 〈T〉で銀鱈照り焼き定食茶碗蒸し付。A、Cとタクシーでクタへ。レゲ エ・クラブ〈A〉でラムトニック。勘定をボラれそうになったので大阪弁 で大声を出したら半額になった。なんやねん。 午後まで寝て、スコールが降りだしたので近所で飯。雨宿りがてらカフ ェでカプチーノ。香港だと1個HK$35もするマルボロがバリでは1個Rp 4500、これを2カートン買って香港に持ち込み。夕方は部屋でごろごろ 時間をつぶす。レギャンの和食屋〈R〉で晩飯後、タクシーでクタへ。目 的のドラッグクイーン・バーがすでに閉店していたため、諦めてホテルの 近くに戻る。するとそこになんと別のドラッグクイーン・バーがあった。 ステージ最前列でショーを見てホテルに戻る。部屋でテレビをつけるとチ ョウ・ユンファのアクション物、ラストまで見ていたらもう午前1時過ぎ。 *香港・その2へ ------------------------------------------------------------ 12月某日−12月某日 =香港−マカオ−香港 Pホテルをチェックアウト。フライトチケットを買いなおして、Aと二 人でドンムアン。TG便ビジネスクラス、夜7時に香港着。最近の定宿S ホテルにチェックイン。排骨飯、カプチーノ。 朝10時に目が覚める。テレビでムエタイ。そういえば、きょうはタイ国 王の誕生日だ。香港でムエタイを見るというのも妙な感覚。午後からAと 旺角にある知り合いの古玩商Cの店へ。30年代上海美人画ポスターを12枚 ほど買う。約5000ドル。通菜街あたりを散歩して帰り、明日の競馬の予想 で一日が終わる。 朝11時に起きる。馴染みの時計屋でジャガー・ルクルトのサンムーン購 入。日本ではとても手が出ない値段だが、香港なら半額に近い。昼食はパ スタ。喫茶店で馬券記入後、場外。今日はワンシーズンに一日だけの沙田 ダートコース・ナイターなのでデータが少なく、部屋でテレビ観戦するも、 まったくの不調。夜、昔よく通っていたバーでラム。Aは湾仔のサルサ・ パーティーに行っている。 きょうも午前中に起きる。快晴、気温約25度。タイでは午前中に目が覚 めることなどなかったのに、香港では毎日自然に目が覚める。酒と女の量 が減っているせいだと、自分では納得している。カフェで昼食。スウィン ドンで写真集。許留山で果物。午後5時、日本からの女友達C、K、Lが 来港。近所のMホテルで合流し、買い物のあと五人で馴染みの潮洲料理店 〈C〉。久しぶりに旨い中国料理を腹一杯食べた。ハーバー・プロムナー ドから香港島の夜景を眺める。自分独りや男二人では絶対に行かない場所 だ。六合彩は丸はずれ。Aは夜景を撮る練習と称してカメラをぶら下げて 旺角へ。テレビでラプターズ対ブレイザーズ戦を観戦。風呂。 なんと朝8時半に起きてしまう。うはははは。昼はJで飲茶。散歩。三 時間ほど昼寝をしてから明日の競馬予想。晩飯は五人で上海蟹その他。A はサルサ・パーティーへ。女三人を足マッサージ屋に送り、部屋に戻って テレビでニックス対スパーズ戦、第4Q残り30秒A・ヒューストンのスリ ーで決まり。 場外で馬券を買ってから、女三人組と一緒に福臨門で飲茶。香港島に渡 ってウェスタン・マーケットからキャット・ストリートへ。いつも覗いて みる西洋骨董屋で、オヤジに1922年製18金無垢の角型懐中時計HK$118 00をジャスト10000にするからと言われるが、きょうの競馬の結果がま だ出ていないので諦める。女三人組と分れて上環の場外で最終レースまで。 結局トリオを3本当ててなお回収率70%の赤字となり、トラムで中環へ。 三人組と合流してレストラン〈Y〉でロースト・グース。ピークトラムで 久々の山頂、寒い。下山後、Aは中環のサルサ・パーティーへ。スターフ ェリーで尖沙咀、Mホテルの三人組の部屋でコーヒー。自分の部屋に戻っ て競馬結果を集計、やっぱり赤字や。ウォッカをあおって寝る。 競馬のない日の香港は楽だ。一日のんびりと過ごし、夜にはきょう朝何 時に起きたのかも、何処で何を食ったのかも忘れている。散歩がてら睡眠 薬を買い、中古カメラ屋を覗き、マンゴー茶を飲んだ程度の記憶。とても 気持ちがいい。そういえば、晩飯でHK$498の鮑を食った。とても気持ちが いい。マカオの売春夜總繪カタログ風VCD(HK$30)も見た。昼寝もした。 ああ、とても気持ちがいい。 Mホテルのロビーで帰国する三人組を見送り、数日後のCXデンパサー ル便を手配。蕎麦。新聞のレンタル・コンドー広告をチェック。 午後まで寝て、ゆっくりとマカオ便に乗船。いつもの財神酒店にチェッ クインし、すぐに風呂。重慶出身の大陸妹に当たる。小雨の中をリスボア に行き、まずは大陸妹売春婦が取り囲む中で飯、それから落ち着いて〈大 小〉。最初は8をピンポイントHK$100で的中。風呂の番号札が8だった。 その後三時間の一進一退となり、飯のあと再び入ってやや黒字。深夜1時 を過ぎて足の疲労もピークとなって、回収率はまだ105%程度。マカオは 80-120%回収が一番面白くない結果だ。で、最後。残金1万数千ドルを小 と8に分配賭けして勝っても負けてもホテルに戻るか、8に500ドルをピ ンポイントにするかを迷っているうちに残り5秒。踏ん切りがつかずに見 送ったら、見事に8が出た。 財神酒店は風呂も夜總繪も悪くないが、黴臭いのと隙間風が難点だ。ビ ールで睡眠薬を溶かして飲んで寝るが、午前4時になっても寝られず、カ ジノに戻ろうと思って外を見ると雨。諦めて毛布にもぐり込んだら寝られ た。 モーニングコールが鳴り、なんとか目を覚ますと隣のベッドで寝ていた Aが風邪をひいたらしい。熱があるので午後一の船で香港に戻ると言う。 おれから1万ドル借りておいてこの体たらく。しかしこういう時が潮時だ。 夕方前には香港に戻って再びSホテル。晩飯後、インターナショナル・ジ ョッキーズCSで武豊がハッピーバレーを走る姿をテレビ観戦。Aは飯も 食えない発熱状態で寝込んでしまった。インターネットでバリのホテルを 予約。 *バリへ ------------------------------------------------------------ 11月某日−11月某日 =バンコク/タイ 12時にPホテルをチェックアウト。東京の友人に頼んで買っておいたJ Cダート単勝、JC単勝共に的中を確認。飯の後、ワット・プラシン参拝。 旧市街を散歩。足、肩、背中マッサージ、抜群。路上でバーミー。 夜便でバンコクに戻り、いつものPホテルにチェックイン。五分もしな いうちにKが部屋に来る。なんやねんお前、わしホモちゃうで。気色悪い ので、すぐ追い返す。クラブCのNちゃん、SのGちゃんから電話あるも、 時間が許さず残念。ブッダデーだというのに、ルームサービスでサーロイ ンステーキ。BBCで日本特集を見る。つくづく気がく、いや不思議な国 だと思う。眠剤を飲んだにもかかわらず、午前6時を過ぎても寝られず。 部屋に「起さないでください」のプレートがなく、しかたなく自分で紙 に「Please Don’t Disturb」と書いてドアに張りたかったが、綴りが不 安でちょっと苦労。昼、N氏現る。Kは昨夜から行方不明で、電話してみ たらすでにタニヤーで飯を食ってクラブCの階段を登っているところだと いう。まだ8時だぜ。Nとパッポンの老舗レストランM。ついでに初めて 行く会員制クラブ〈M〉、なかなかの高級感で女の子も粒揃い。しかし、 生バンドが入っているぐらいの店なのにラムは置いていない。しかたなく バーボンを飲む。Nと別れて〈C〉へ。Kは散々歌い倒してSに移動した らしい。腎臓をこわして入院していたママさんと8か月ぶりの再会。店は 暇そうだ。 Nママに用があって、クラブSに移動。Kはすでに泥酔に近い状態で歌 いちらしており、無視して別の席に着く。女の子がKの飲み過ぎ、金の払 い過ぎを心配している。そしてKは俺に挨拶もせずに店を出た。こいつ人 間のクズや。結局NもKもろくな人間じゃないことをつくずく思い知る。 Sの女の子二人とパッポンで軽く飲み、バーミーを買って帰る。 2時までに起きて銀行に行かなきゃいけなかったのに、起きられず。こ んな時に限ってKから電話。MBK7階のカフェで昼食。部屋に戻ってNBA のウルブズ対レーカーズ戦再放送を見る。Kは夜7時に早々とスクムビッ ト方面の「日本語を話せるかわいい女の子のいる店」に飲みに出かけた。 友人Nが来て、一緒にMBKのレストランで夕食。今夜は飲みに行かず、部 屋でインターネットと音楽とテレビ。夜食はカップうどん。 1時に起きて銀行。一階のロビーには一夜にして見事なクリスマスツリ ーが完成していた。洗濯出し。Kが一人で勝手に動いているので、なにか と予定が狂う。まあ、ぜんぜん構わないんだけど。夜、Kが明日日本に帰 ることを突然思い出し、なんだか不憫に思えてタニヤーの会員制クラブに 誘い出して飲む。Kにとっては今夜がラストナイトなのだった。迂闊だっ た。クラブSで最後の別れ。はい、それまーでーよ、さわでぃかっぷ。 午後3時半まで寝てしまい、ホテルのカフェで軽い昼食。Kは午前中に チェックアウトして帰国している。入れ替わりに東京の家に居候させてい る友人Aが来タイ。パッポンの老舗Mで飯、カフェ〈F〉でカプチーノ。 クラブMでくつろぐ。後から友人Nも来たが、酒を飲めるのは俺だけ。こ ればかりは、しかたない。さらにクラブCに移動。最後はサルサクラブで ハバナを二杯。大酒飲みのKと一緒にいるより、よほどくつろげる。日本 のロト6、また当たらず。 珍しく朝10時に目が覚める。部屋のカーテンを開けると、またまた快晴。 気温は32、3度ありそうだ。メールチェックをしていたら、また眠くなっ て、しばらく昼寝。夕方、Aから電話。友人Nと三人でお茶。8泊分のホ テル・バウチャーと、香港行きのフライト・チケット二人分を紛失してい ることに気づく。チェンマイあたりで失くしたのかも知れない。夜、スク ムビット・ソイ19の和食屋で豚カツとサラダと蟹の酒蒸し。ラチャダーの 〈N〉で風呂とお茶。週末の給料日でめちゃ混み。ホイクァンでラムコー ク。ホテルでワインクーラー。 いやあ、なんだかもうあと2,3日。で、いろいろあり過ぎの結局はぱ い・よーよー・れお、マオ・レオな。最後は何故かぷーいん・こんじっぷ ん、どぅわい。たむまい、まいるー。さばーいさばーいの一日でした。 *香港・その1へ ------------------------------------------------------------ 11月某日−11月某日 =チェンマイ−チェンライ−チェンマイ/タイ 夕方、TG便でチェンマイ着。快晴。Pホテルにチェックイン。レストラ ンの席についてオーダーした途端に東京から電話、マイルCS万馬券の報を 聞く。夜の街に出て、後はおぼろ。 午後2時まで寝る。昼間、近所で飯を食ってからチェンマイ市街を歩いて 散策、さっそく数人のコンタイにつかまってカフェでビールと豆とうずら 卵。一旦部屋に戻ってからトゥクトゥクで夜の街へ。タイ舞踊とムエタイ とコンファランを見ながら女の子と酒。 76ers、なんと開幕10連勝。レストラン〈I〉で天ざる90バーツ、カフ ェでコーヒー20バーツ。友人Kは行方不明。のんびり散歩。夜は早めにホ テルに戻ってテレビ、音楽、インターネット。 朝11時、ホテルにガイドが迎えに来て起こされる。めちゃ可愛い中国系 チェンマイ娘。まず民芸品店、宝石加工工場とショップなどを数軒回り、 そんな物を買うタイプでないことは一目瞭然だから、彼女もかえって気楽 そう。極めてなごやかに事が運び、マッサージ屋で二時間。夕刻、空港ま で送ってくれて、名物カオ・ソーイ。空路チャンライへ20分の旅。送迎バ スでWホテルにチェックイン後、近所のモーラム付き屋台広場でビールと 飯。その後、例によって夜の街に消える。 なんと朝9時に昨日の子がチェンライまで来てくれていて、ミニバンで タイ国王母の別荘、ミャンマーとの国境の街メーサイ、メコン川に接する ゴールデン・トライアングルを回り、一路チェンマイへ戻る。所要時間な んと3時間45分。再びPホテルにチェックイン。夜、近所で和食、カラオ ケ・バーで人格破綻。その後は例によって行方不明となる。 昼過ぎに起きて近所のカフェで飯。昼はあまり外を出歩く気がしないが、 友人Kは「ちょっとマッサージに」とか言いながら、女の子のいるところ へ行っているようだ。夜、一人でチェンマイでは一番有名なゴーゴー・バ ー〈S〉。女の子を二人連れ出してディスコ〈B〉へ。なんのことはない、 自分かて女の子と一緒やんけ。 *バンコク・その2へ ------------------------------------------------------------ 11月某日−11月某日 =バンコク/タイ 午前6時に起きて成田に即行。TG便ビジネスクラスで7か月ぶりのバ ンコク。快晴、気温32度。タクシーでマーブンクロンの定宿Pホテルに 直行、チェックイン。頼んでいた部屋がフルで、滅茶苦茶広いビジネス・ スイートになり、超快適。ステレオセット、キッチン、大型冷蔵庫、電子 レンジやトースターまであって笑ってしまう。この部屋、いったい何バー ツなのか。夜まで部屋でくつろいでから、スリウォンの〈T〉で和風ハン バーグ定食。食い終わったところにタイ人の友人Nが来て、一緒にクラブ 〈C〉へ。夜半頃一人でクラブ〈S〉へ移動。さすがに睡眠不足で、深夜 にはホテルに戻り、シャワーを浴びて寝る。 正午には目が覚め、マーブンクロンで昼飯。スーパーで買物の後、部屋 に戻ってインターネットの海外ローミングへの接続設定をするも、まった く繋がらず。3時間もいろいろ試してようやく接続に成功、このページを サーバーに送り込むことができた。さっそく、あちこちにメール送信。 で、今日はロイクラトン。Nと待ち合わせてBTSでメナム・チャオプ ラヤ。船でトンブリ側に渡ってバーミーを食ったあと花火を眺め、灯籠を 流す。サイアムに戻ってノボテルでお茶。 朝10時に起きて部屋を20階のデラックス・シングルに移る。午後、友人 N氏来訪、7か月ぶりの再会。新作CDを聴かせてもらう。テレビNHK。 シーロムで再びN氏と会ってパッポンの洋食屋〈M〉で飯。この店、パッ ポンで30年という枯れ方が抜群の老舗。すぐ横のゴーゴーバーで結果900 バーツ分女の子といちゃつき、N氏と別れたあと自ら行方不明となって、 部屋に帰ったのは午前3時。 正午に起きると、部屋に女の子がいた形跡があった。インターネットで 東京の株価をチェック後、リー・ペリーの「GUITAR BOOGIE DUB」をHD に録音しがてら朝食。いつもそうだが、このホテルはどうも携帯のシグナ ルが弱い。午後、スリウォンの〈T〉で冷やしたぬきうどん。TFBの残高 を確認、まだ一年はタイに住んでいられる額。馴染みのツーリストに寄っ てホテルのバウチャーを受け取り、2日分延泊と12月の香港便をリクエス ト。その足でカフェ〈B〉で友人N二人と会ってクラブ〈S〉経営につい てのミーティング。カフェ〈S〉に場所を変えて飯。Nと二人でアソーク へ。今バンコクでナンバーワンのクラブ〈P〉、ホステス250人、ひさび さのライブ・ジャズ。たまたま付いたNちゃん(またNだ)、めちゃくちゃ 美人。東京に残してきた友人Aに電話、エリザベス女王杯の結果を聞く。 深夜一、人で部屋に戻る。リムネットの海外ローミング用ソフト〈iPass Connect〉が不調で他のソフトから接続。音楽とワインクーラーと睡眠薬。 朝10時に目が覚める。〈iPassConnect〉が完全に使用不能となり、ど うやってもアクセスできなくなる。原因不明。東京市場は閉まってしまい、 売買不能となる。3時間半試して突然アクセス可能となり、わけがわから ないまま、とりあえずこのページをアップロード。近所の〈T〉でカニコ ロッケ定食。インターネットは相変わらず繋がったり繋がらなかったり。 ビリー・ホリデーのベスト盤をHDに録音。夜、NHK「プロジェクトX」 を見てからクラブ〈C〉でラムコークを5杯ほど。部屋に戻って焼き鳥と もち米で飯。 最初の予定では今日一旦チェックアウトしてチェンマイかコサムイにで も行ってみるつもりだったが、あっという間の5日間、一昨日手配した同 室二日延泊が無理で、またビジネススイートに逆戻り。二部屋続きの角部 屋だ。朝飯付き、24時間チェックアウトOK、飯と飲み物は10%オフ、洗 濯は20%オフだそうで、一日10回までインターネットはタダで繋ぎ放題。 とにかく広すぎる部屋だ。しかしインターネットは一発で繋がり、さっそ くメールを落とす。サイアムスクエア、ノボテル、東急、それにあれは何 といったか、たしかテレビ局の超高層ビルなどを眺めながら遅い昼飯。朝 は快晴だったが、午後から少し雲が出てきている。気温は33度ぐらいか。 ここにいると、あと二ヶ月ぐらいはどこにも行きたくなくなる。買い物 は便利だし、サイアム、伊勢丹、タニヤー、スクムビットにも近い。BTS に乗れば、エカマイにもチャオプラヤ川にもすぐだ。東京にいるとき以上 に、自分がいかに怠け者かを思い知らされる。女の子はみんな優しく、に こにこ微笑んでいる。 風呂、ワインクーラー。夜、タニヤー〈U〉で寿司。〈S〉でラム。そ の後、例によっていい加減に行方不明となる。 午後1時に目覚し時計が鳴って目が覚める。完全に睡眠薬の飲みすぎだ。 昨夜、どこかで買ってきていた焼き鳥6本ともち米を電子レンジで温め、 コーヒー、果物で昼飯。食い終わった頃「部屋を掃除したいんですが、い つにしますか?」と電話が入る。「30分後ナ、カップ」と応えて部屋を出、 馴染みの喫茶〈S〉でアイスド・カプチーノ。目の前の席で日本人女4人 組が煙草をふかしているのをタイ人ウェイトレスが怪訝な目で見ている。 昼間っから売春婦のような格好で煙草をふかされては、さぞ迷惑だろう。 もう明日がチェックアウトなので、チェンマイに行くかサムイにするか、 プーケットに行くのもサヌックかも知れないなどと本気で考えはじめた途 端に東京から電話。友人Kが明日の便でバンコク入りするという。ホテル は日本からすでにここをリザーブしているらしい。だったらというので、 すぐ馴染みのツーリストに電話して今の部屋をあと三日延泊してもらう。 12月上旬のバンコク−香港TG便はビジネスクラスしか空いていないとのこ と。そういえば王様の誕生日の前日だ。2席予約。昨日ATMで下ろしたは ずの10000バーツが、もうなくなっている。 ロビーのカフェで出勤前のホステスGちゃんと会ってお茶。部屋に戻っ てだらだらとパソコン&TV。きょうは友人Nの誕生日。一緒にホテルの レストランでシャンパンと食事。二人で2500バーツに目玉が飛び出そうに なる。 正午ちょうどにレセプションから電話があり、ブッキングの都合でまた 部屋を変わってほしいとのこと。なんやねん、いったい。まあええけど。 午後、ツーリストに行ってこのホテルの延泊3日、チェンマイ往復チェ ンライ観光付き合計6日間、香港往復一年オープンチケット二人分を予約。 ロビーで友人Kを出迎え。夜、クラブ〈S〉で痛飲。 友人KにつきあってMBKで女の子3人とボーリング。25年ぶり。たち まち筋肉痛でへろへろ。夕方、Nの誕生日プレゼントを買いにエンポリア ムへ。なんと全館禁煙になっていて、もう馴染みのオリエンタル・カフェ にも入れず。 夜、Kとソイ・ナナ。後からNが女の子を連れて現れる。なんやねん、 こいつ。晩飯代わりの焼き鳥を買って帰る。ちょうどテレビでレイカーズ 対キングスのOT、コビーが決めて勝つ。今年のレイカーズ、まだ本調子 になっていない。 MBKのフレンチカフェで昼食。夜、N、Kとラチャダー〈N〉でマッサ ージ。昨日のボーリングの疲れがすっかり治る。エメロンホテルで軽く酒。 大好きなソイ・ホイクァンでバーミーナム。明日に備えて早めに帰る。さ て、これから大嫌いなパッキングだ。 *チェンマイ・チェンライへ ------------------------------------------------------------↓ *Mail to iMi/imperialMEDIAMANinternational
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