C++BuilderでDirectXをコンパイルするには

C++Builder3では標準でDirectX3が使えます。
C++Builder4では標準でDirectX5が使えます。

C++Builder3でDirectX5以上を使う、あるいはC++Builder4でDirectX6以上を使うには以下の作業を行います。


・DirextXSDKをインストールする。
 (インストール先をC:\dxsdkとして説明します。他のディレクトリにインストールした人は適当に読み替えてください。)

・C++Builderを起動し、[プロジェクト]->[オプション]->[ディレクトリ/条件]を選択する。

・インクルードパスにC:\dxsdk\sdk\incを追加する。
 つまり、$(BCB)\include;$(BCB)\include\vclをC:\dxsdk\sdk\inc;$(BCB)\include;$(BCB)\include\vclに書き換える。
 この時、インストールしたDirectXSDKのヘッダを優先的に参照するために、C:\dxsdk\sdk\inc;を前に書く。

・[プロジェクト]->[プロジェクトに追加]でC:\dxsdk\sdk\lib\BORLAND内の必要なライブラリを追加する。


#NT4ではDirectX3までしかサポートしていません。
#DirectX5で作ったプログラムは実行できないらしいです。
#ただし、コンパイルはできるらしいです。


戻る