「記憶の海から 〜Watermark〜」について語るページ

えっと、大分遅くはなりましたが、予定通りやります。

Total Impression

発売がのびたおしていたあたりでヤな予感はしていたんですが、 随所に「もーちょっとどーにかならんのか」てな点があります。 思い付くまま挙げてみれば、「デモがスキップできない」 「画面切り替えがかったるい(但しスキップできる事に気づくまで)」 あたりです。 ま、そんなかったるい中でもスキップ利用して1playが30分くらい。 スタッフは「結構なボリュームが〜」とどっかで書いてましたが、 私のページで取り上げているノベル系ゲームの中ではハッキリ言って ((c)三沢光晴)最短です。 しかし、シナリオ的に不足かというとそうでなく、 コンパクトにまとまっていて良いと思います。 世の中「無駄にでかいだけ」のものはごまんとありますしね。

2000年9月20日追記

初回特典のアレ、やっときました。
「書き下ろし小説」は結構いい感じです。 まぁこれくらいのものなら最初からつけといてくれてもという気もしますが。


恒例キャラ別よた話

加山朔美

〜君と歩いてく〜

幼なじみで委員長でメガネっ娘。 いろんな要素を拾ってきたのでどうひねってあるかと思ったら、 ひねってなかった…(泣)。

ということで、なんかこう手堅すぎでしっくりきませんでしたね、 このシナリオ。 ただ、バッドエンドは強烈です。 シナリオ館山緑の ホラー好きの嗜好が思い切り出てますね。

伊達春奈

〜きみをまもるためにぼくはゆめをみる〜

一見イケイケのようでも、実は一途で可愛らしかったりと、 俺的には結構キたかも。

で、このシナリオはメインストリームの一つです。 4人のうち最後をこれにすると千波シナリオが盛り上がる…かも知れません。

佐橋ゆず

〜あなたの1番になりたい〜

所謂「電波系」っすね。でもって本当に見えてたりするから話が厄介と。
自分の価値を見出せないゆず、それに気づく哲哉。 私もかくありたいとは思いますが、修業が足りませんね(爆)。

んでこのシナリオ特筆すべきはエッチシーン。 いや〜参りました。全く意表を突かれました。 基本的に屋外は好きでないですが、 「ちょっといいかも」なんて思ったりなんかしたりして。 あとが大変そうだけど(笑)。

尾上真帆

〜いとおしい人のために〜

大人の余裕と妙に可愛らしい所のミスマッチがクラクラきます。 思えばRealWorldではこのタイプに振り回される事が少なくなかったよーな。
ま、それはさておき、彼女のシナリオは物語のメインストリームの一つです。 あのバッドエンドのよーなトゥルーエンドはどーにかならんかったんかな?
#そー言えばこのシナリオだけ千波シナリオと矛盾するな

千波

〜時を超えて〜

本作品の要になるシナリオ…だと思うんですが、 選択肢も何も無くひたすら読むだけ。 分量もそんなにないし、途中から展開が読めてしまったのは少し興ざめでしたね。 もーちょっとひねってあっても良かったんではないでしょうか?



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