映画の話 ・・ 往復書簡編( NO.2-c ) <Kさんからの手紙 2> 懐かしの映画から 題名 マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County (1995年 米国 )
《 感想 》 映画、最後まで見たんですね。 雨の別離のシーン、よかったでしょ? このシーンでは、二人は言葉を交わしてませんが 精一杯笑ってみせた二人の笑顔、そして車のテールランプが 演技するところなんか、よく考えて作ってるな・・・って 感心しました。 よしさん、エロチックな場面があった・・・ってどこのことかな? 私には、そんな風に見えませんでした。 よしさんがエロチックな目で見てたんじゃないの? キンケイドがフランチェスカに、花束をプレゼントしたところ 覚えてますか? 案内をしてもらったお礼に! と渡したところです。 ”それは、毒草だけど・・・”とフランチェスカが言うと、あわてて それを捨てるところが、なぜかおかしくて、楽しくて、笑ってしまいました。 フランチェスカも、大笑いしてましたよね? 決して家族の前では、見せない表情だと思いませんか? 私は、このシーンも好きなんですよ! そして、映画の終わりで、子供たちの手によって、遺灰を橋から撒いてもらって フランチェスカはやっと彼のもとに行けた・・・というところが 感動的で、とっても羨ましく思えました。 今まで、家族に自分を捧げたのだから、最後は彼にこの身を捧げたい と言った言葉を、私は忘れられないと思います。 田舎の主婦の4日間の浮気話・・・と言われれば、返す言葉がありませんが 私はこの映画が好きです。 永遠で、不変で、真実の愛・・・ そんなものを、見たような気持ちです。 この映画は、女性向きですよね!