もっとわかりやすい高杉弾

好きな物
大雑把にいうと、「飲む打つ買う吸う食う寝る遊ぶ」
それ以外に興味はない
それだけをするのに忙しくて、働いているヒマなどない

お酒はラム。ハバナの７年、マテュサレム、またはエルドラドの12年で十分
博打は日本と香港の競馬(過去最高的中配当は2005年12月4日の
阪神ジュベナイルフィリーズ三連単310,290円)とマカオの大小
女は頭が良くてスケベな人が好き
煙草は30年間吸っていたハイライトから
ナチュラル・アメリカン・スピリットの黄箱に変更
最近世界的な傾向として禁煙がブームだけど、ぼくは禁煙する気などまったくない
ただNASはとても美味しいけど、ハイライトより50円も高いのが堪える

自宅では特注で作ってもらった木のベッドに布団を敷いて寝ている
蓮の花を見るのと、蓮の実を食べるのが大好き。毎年夏は蓮の花見物に出かける
普段はカメラをぶら下げて近所を散歩しているのが楽しい
散歩に出たら、どこかのカフェで必ずアイスラテかカプチーノを飲む
4匹いた猫がついに1匹(19歳)になってしまい、ちょっと寂しい。それに金魚が１匹
生活信条として「嘘をつかない」「怒らない」「走らない」の
仏教徒三大戒律(?)を守っている

身の回り
眼鏡はＧ・アルマーニ(サングラスも)、
コートはＧ・アルマーニ(春秋用)とモン・クレールの〈セザンヌ〉(冬用)を愛用
夏はＴシャツとコットンか麻のパンツ
財布は1985年に香港で買ったｂｏｌｄがヘタってきたので
武蔵小山商店街で買った3,500円のに変えた。これ大きくて意外と便利
なかなかないんだよね、いい財布って
ライターはロンソン・スタンダードのビンテージか
オーストリアの安物ライター〈IMCO〉を常用していたが
去年の春からは馴染みの煙草屋でくれるオマケの電子ライターを使っている
歳とともにライターなんかどーでもいいと思うようになってきた
ジッポはいくつか持ってるけど、あれだけはどうにも好きになれない
なんか貧乏くさい感じで、臭いもイヤだし
ボールペンとシャープペンはモンブランのモーツァルトという小さいやつを
吉田カバンのポーターに入れて持ち歩き、家ではロットリングのマルチペン
万年筆も持っているけど、あんまり使いませんね
カバンを持つとすぐどこかに忘れてくるので、外出時は日本でも海外でも
ウェストポーチだけ。カメラの替え玉が必要な時だけは
カメラバッグを持って出かけたりもする

テレビは最近パナソニックの50インチ・フルスペック・ハイビジョンに
買い換えたけど、あんまり見ない
アップルのモバイル音楽プレーヤー〈iPod〉はいつの間にか８個ぐらい買ってしまい
なんでこんなにたくさんiPodがあるのか、ぜんぜんわからなくなってきた
iTunesには家にあったCDをどんどんエンコードしてあっという間に4000曲を突破
アナログＬＰでしか持っていなかった好きなレコードのCDを買いはじめ
更にはアメリカのiTunes Storeからも１曲づつダウンロード
カフェではいつも音楽を聴きながらお茶を飲んでいます
お風呂に入るときも防水スピーカー・ケースに入れて音楽風呂
いやあ、凄い時代になったもんですね

iPodを買うより先に耳が難聴になってしまい、ついに補聴器
シーメンス製の小さいやつだけど左右両方で50万円もする

病気のせいで足が痺れていて靴を履けないので、一年中サンダル
冬以外はビルケンストックのミラノかコールハーンのナイキエアが楽でいい
冬用にはカンペールの室内履き用ムートン靴が抜群、すごく暖かいので外に履いて出ていたが
玄関に置いておいたスキに、猫に引っ掻かれてぼろぼろになってしまった
しかたなく、最近見つけたナイキのボア付きスニーカー(なんと28センチ)を履いている

パソコンは昔からMacintosh。だけど自宅用のデスクトップはOS 9.1なのでiPodも使えなかった
去年の夏、ついにOS X の入ったG4 を導入、セッティングするのに死ぬ思いをしたけど
海外旅行用にはPowerBook G4 12インチ。やっぱりOS X はスゴいですね

好きな国はタイ王国、世界中にこんなに楽な国はないと思っている
都市ならバンコクとチェンマイ、リゾートならサムイ島が好きです
バンコクに〈Ultra Heaven International Co., Ltd.〉という現地法人を作って
2548年(西暦だと2005年)の６月、スクムビットのソイ16に
カフェ・レストラン・バー〈D's Garden〉を開店しましたが
従業員があまりにもいい加減なことに腹を立てて撤退してしまいました

カメラ
子供の頃からレンジファインダーカメラが好きで、大人になったらやっぱりライカ
1990年にＭ６を買って、二台目が３ｆ。やっぱりAE付きも欲しくてコニカのヘキサーＲＦ
その後フォクトレンダーのベッサＲ２に浮気してしまい
ベッサＴ101年記念モデルのオリーブまで買ってしまった単なるアホです
で、ようやく30年前からずっと欲しかったライカＭ３を2003年に購入
勢いでズミクロン35ミリ/f2も買ってしまい、またライカで散歩写真を撮るようになった
そしてついに、今年の誕生日のあとに日本限定200台のM3J(627,900円)にまで手を出した
他にはコンタックスＴＶｓ、白ミノックス、安物のＡＥミノックスなど
発売当時から欲しかったリコーのＧＲ1ｖも2003年に購入。これは軽くて便利です
一眼レフやライカに負けないぐらい良く写る
中古はボルシーＣ２２、レチナ1ａ、ローライ４×４グレー、ツァイスＩＫＯＮＴＡ２台
ツァイス・コンティナ、ゾルキー、ライカCMZoomなど、ステレオカメラはリベアとビビドを愛用
一眼レフは名機と言われているミノルタＸＤと、ペンタックスのＭＺ-50
2004年春、50歳になって生まれて初めてニコンのカメラを買った。一眼レフの入門機Ｕ２
中型はフジＧＡ６４５Ｚｉ
コシナから復活したツァイスIKONも、当然の如く買ってしまった
こうなると、もう完全にアホですね
あと、世界で初めて出たＡＥ搭載の35ミリステレオカメラ、駒村商会のホースマン３Ｄ
なんと533,000円もしました
インターネット用のデジカメはソニーのＤＳＣ-Ｆ５５ＤＸの回転する
カールツァイスレンズと、持った感じが好きでずっと使っていましたが
ＤＳＣ-Ｔ１を経て現在はＴ９に買い換えています
やっぱりデジカメは小さくて画質がいいのがいい

時計
普段はジャガールクルトのマスタージオグラフィーク白文字盤か
バシュロン・コンスタンタン(2003年から日本語の呼称をフランス語読みに
変えたらしいが、言うのが恥ずかしい)の31カウントダウン
白文字盤ホワイトゴールドケースを使用
だったはずなのに、ナイキのオレゴンシリーズALTI-COMPUSSというのを
衝動買いしてしまい、これは機能的にはカシオの気温やら気圧やら海抜やら
方位やらが表示されるデジタル・プロトレックとほぼ同じスペックだけど
アルミニウムのケースがかっこいい。ただし気圧計は５ヘクトパスカルも高く表示されるし
高度計は気圧の影響をすごく受けるのでアテにならない
機械の性能はカシオの方が優秀みたいだ
家の中でスウォッチのアイロニー
特別な機会にはジャガールクルトのサン・ムーン黒文字盤か
フランク・ミューラーのトノーカーベックス白文字盤か
ダービー&シャルデンブランのゴールド・ケース限定500本
ペルレ生誕270年記念27本限定のゴールドモデル、ハミルトンなどもあるでよ
懐中時計は自慢の1940年製アールデコ・デザインのジラールペルゴ限定版や
1930年代製ローレックスなど年代物ばかり20個以上もあり、もう変態と言われてもしかたがない

気圧計
脳味噌が「くも膜下嚢胞」という先天的な畸形のため、気圧には敏感
現在バリゴと船舶用の二種類の気圧計を常に机の横に置いて毎日チェックしている
気圧が990ヘクトパスカルを切ってくると頭が痛くなる
ナイキのALTI-COMPUSSを腕に付けているときは、表示を時刻ではなく
気圧に設定していたりする。南の島などでは気圧は重要な要素だ

金貨
要するに〈小さくて綺麗で金目のもの〉が好きなぼくにとって
「究極のお宝」は時計か金貨だ
しかし金貨の多くは大嫌いなイギリスやその植民地で製造されたものであり
裏にエリザベス女王の肖像などが入っていて、すごくいやらしい
メープルリーフやクルーガーランドやウィーンやオーストラリアのも好きじゃない
好きなのは中国やタイの金貨だ。日本の古い金貨は高くて買えない
一番の自慢はタイの9000バーツ金貨。１バーツ玉と同じ大きさの3000バーツ金貨もかっこいい

ＮＢＡカード
いったい何百万円つぎ込んだことか
数年間買いまくったが、最近ようやく熱が冷め
買うのはＭ・ジョーダン、Ａ・アイバーソン、Ｋ・ブライアント
Ｓ・オニール、Ｇ・ペイトンぐらいになってきた
一番のお宝はジョーダンのルーキーカードかな
ゲームの方は毎年プレイオフをしっかり見ています
いまはアレン・アイバーソンのいるデンバー・ナゲッツのファンです

上海美人画広告ポスターとスナッフ・ボトル
これはもう好きで好きでたまらない。香港に行くたびに専門店を訪ねて少しずつ買っている
でも最近はコンディションのいいのが少なくなっていて、一枚HK$8000もしたりする
特に好きな〈廣生行〉のものは、もうめったに手に入らない
しかたがないので、最近は小さいサイズのチラシ関係を集めている
特に〈陰丹士林〉のが好きです
スナッフ・ボトルの乾隆帝時代の物は高くて買えないので
ちゃんとした職人が作ったレプリカを買っている。一個HK$4000-10000程度
10年以上かかって、まだ６個ぐらいしか持っていない

浮世絵春画
最近凝りはじめたのが春画。もともと北斎や英泉の春画は何枚か持っていたが
ヤフーのオークションで気が狂ったように買いまくり、気がついたら絹本まくり
木版、銅版、巻物、掛け軸、木版本、画帳など合わせて40点以上集まってしまった

*高杉弾のお宝自慢を見る

宗教
ぜんぜん「敬虔」ではないけど、タイ仏教にはとても惹かれている
学生の頃から臨済禅が肌に合う感じがしていて、タイ仏教とも通じるところが多い
と思っている。2545年の暮れ、ようやくタイで首から下げる仏陀のお守りを買ったけど
やっばり重くてぶら下げられない

食べ物
重度の糖尿病だから、食事と酒と油と砂糖は控えめ
どうせ食事制限をするなら、高くてもいいから美味しいものを食べたい
蕎麦、鰻、朝鮮焼肉、鱧、牡蛎、ほたる烏賊、旬の筍、天然鮎･･･
基本的に好き嫌いはないけど、やっぱり和食が中心。あと中華とイタリアンかな
一番好きな食べ物はアイスクリーム。ハーゲンダッツは美味しいねえ

好きな作家
昔は江戸川乱歩や筒井康隆が好きだった。ここ数年は赤瀬川原平さん
原平さんとは個人的におつきあいさせてもらっていて、ぼくのことを
「宙を漂う金箔のような人」などと書いてもらったこともある
植草甚一さんはいまだに心の師だと思っている
写真は荒木経惟とＪ・Ｐ・ウィトキン、音楽はチャーリー・パーカーと
リー"スクラッチ"ペリー。特にリー・ペリーは毎月5枚ぐらいCDを出すので
買っても買っても追いつかない。同じ中身で違うジャケットにして出し直したりするから困る

座右の書
ことわざ慣用句辞典。どこからでも読めて、すごく面白い
「二階から目薬」とか「目が皿になる」とか「喉から手が出る」とか「足が棒になる」
とか、とにかく現実にはあり得ないようなサイケデリックなことわざや慣用句が大好きだ

あまり興味のないこと
着る物や靴や鞄にはあまり興味がわかない
スーツを着てネクタイをすることは、たぶん一生ないでしょう
とりあえず着心地のいいブランド物を買って適当に着てるだけ
インテリアに凝ったりすることにも興味がない
和室の床の間に置いてある偉そうな李朝も、もちろんレプリカだし
とくに自分の部屋はもう滅茶苦茶。ガラクタだらけで、遊びに来た友人には
「完全に子供部屋だな」と言われる
コンピューターはいまだに好きになれない
というより、デジタル文化全般が好きになれない
「インターネットなんかもう古い」と思っている
テレビとパソコンとケータイ電話は世の中からなくなって欲しい
車は知人が勝手にＢＭＷの７を買ってしまったが、日本ではとてつもなく過剰な車のうえ
自分は運転免許さえ持っていないので、人に運転してもらって月に何度か都内のパトロールに
出ていたが、一昨年の夏にアルファロメオの156スポーツワゴンというのを衝動買いしてしまった
結局だれも運転する人がいなくて駐車場に置きっぱなしになり
バッテリーがあがったりする
そして去年いよいよ車検になり、ついに売ってしまった
スポーツはＮＢＡやＦ１やサッカーを見るのは好きだけど、自分でするのは無理
土地や家を買う趣味はまったくなかったが、月の土地を１エーカーほど買った
家族や親戚づきあいは苦手。知らない人にもあまり会いたくない



現在は
くも膜下嚢胞、糖尿病、結核、手足の痺れ、腰痛、睡眠障害、勃起不全、難聴、認知障害
健忘症、心配性、失語症、貧乏症、便秘、痔、歯槽膿漏、ニコチン中毒、関節炎、五十肩
老眼、ノイローゼ、対人恐怖症など多くの病を得て隠居療養中

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