「ファーストKiss☆物語」のページだったりする

PS版はページ分けました。

リンク元の表記から 中川亜紀子 属性を感じた人、正解です(笑)。
注)このゲームには 中川亜紀子 でてません。


Total Impression

とにかく「もったいね〜」の一言ですわ。
もはや死んだマシンとも言えるFXでこんないいゲームが今になってでるとはねぇ。
私としては原画&キャラデザ水上広樹の段階で既に買いだったんで、 FXだろうがクソゲーだろうが問題視しないつもりでしたが、やってみて一変。 PSやSS(SSは動画性能的に苦しいかも?)で出せば、 「トゥルー・ラブストーリー」や「Noёl」 あたりに匹敵する売れ方したかも知れないと個人的には思うです、はい。

さてサントラCD(だよな、あれ)なんぞも買ってきましたが…
OPのオリジナルVer.も入れてくれえぇ〜
いや、マジで。特に第2章OP「だから涙をふいて」の破壊力が90%減少 (俺様比)っすぅ〜。
ゲーム本編が10万本突破とかになればシングル発売とかもあるだろうけど、 恐らく無理だろうしねぇ。

1998年8月3日追記

やっぱり出るのねPS版。「リーフリーフ」の店員のお姉さんがいい感じ。

1998年11月9日追記

予約キャンペーンにつられて予約かましてきました。
ただ、キャンペーン協賛店を探すのが一苦労。 予約入れた某店も「多分やるはずです」との返答しかもらえなかったし。 大丈夫かいな?

1999年5月6日追記

捜索中だった小説が見つかったんで買い込んできましたが… はぁ〜さっぱりさっぱり。
あれじゃ芳彦が誰でもOKのただのスケベ野郎みたいっす。 一緒に買ってきた「ONE」のが良かっただけに どーしよーもなさが引き立つっちゅーか。


進捗状況

といってもお目当てキャラ選択イベントが発生するので、 狙いどおりのプレイはしやすいんですが、まあ縁起ものなので。

以前はここでBadEndを「卒業式」と表記していましたが、 香奈シナリオはGoodEndでも卒業式があるので表記変更しました。
#「まさかここまで来てBadか?」と思ったのは秘密だ(笑)

織倉香奈織倉真奈美織倉弥生杉崎由希子森村恭子蒼月ひより春日野美穂×2、 藤沢優藤沢舞橘美里橘香澄、 Bad


Charactor Impression

一応クリア順…のはず

蒼月ひより

〜君に翼を〜

でましたお約束の病弱美少女。 ネタが某センチのマナマナと同じとかは気にするな(笑)。
#いや、あっちはあっちで一押しだったりもしますが。まちりん属性抜きでも。

実は某誌でキャラ発表になった段階で既に一押し確定の予感がしていたんですが、 まあ予想通りでしたな。 とにかく私のツボにハマるうえに高橋美紀の熱演が光ります。

若干残念なのはシナリオ自体の密度の高さの割にはエンディングが弱いこと。 あれだけ盛り上げたんだからきっちりと締めて欲しかったですね。 見た人間それぞれの解釈の余地を残すのは構いませんけど、 あれではあまりに説明不足というか、投げやりに感じられるのは私だけ?


藤沢舞

〜君の笑顔が見たいんだ〜

「なりきりネコセット」ってなんじゃぁ〜

と、それはさておき典型的眼鏡っ娘っすね。 眼鏡を本心を偽る道具に使うのも基本どおりです。

序盤で、ツンツンしていたのがいきなり好意的になったりと、 シナリオ展開が破綻しているのかと最初思いましたが、もちろん狙った展開でした。 第二章突入してからはその理由も明らかになります。
その第二章もかなり重い展開です。 まぁ双子によくある展開と言ってしまえばそれまでですけど。

結局優の方はあーゆーことになってしまいますが、 まぁしょうがないと言えばしょうがないですね。
次は美穂か由希子あたりで行こうかと思ってましたが、予定変更かな? 優シナリオも気になります。

舞シナリオの優への俺的BGM「さよなら」(CoCo)。


藤沢優

〜たったひとつ、ゆずれない想い〜

ちゅうことで、2play目の舞シナリオ終わらせてからあっさり予定変更、 3play目は優シナリオ行ってみました。
#舞のグラフィックが埋まらなかったというのもあるけど(笑)

んで、第一章はまぁ当然として、第二章突入後も前半は舞シナリオとほぼ同じです。 第二章も後半に入ってから、展開が舞とはガラッと変わります。
#あの場面で選択肢が出ないのはかなり焦った(笑)

ずっと自分のことより舞のことを大事にしてきた優しい姉、優。 そんな優がたったひとつゆずれなかったもの、それは主人公への想い。
舞シナリオの方は結構お約束を押さえた展開だったんで、 こっち側はどうなるのか楽しみだったんですが、 何か中途半端な印象を受けました。 実際の私の好みのタイプが優タイプより舞タイプというのもあるかとは思いますが、 主人公が優を好きになっていく過程が弱く、説得力が無いんですよ。
#この辺優タイプが好みな人の意見を聞いてみたいっす
終盤もなんか、前向きな舞にグッとくるだけで、 舞の想いを知りつつも突っ走ってしまう 「痛み」があまり感じられなかったのがちょっと…かな?
ま、「WHITE ALBUM」のような、 とことん「痛い」のをやったお陰で感覚が麻痺してるのかも知れませんけどね。
そのうちわんちん様に 貸し出し中の「ONE」も戻ってくるだろうし。 これって「WHITE ALBUM」より「痛い」って評判ですし。


春日野美穂

〜想い、時を超えて〜

その時、確かに、触れた…。
「触れる」のは「抜ける」以上に難しいはずなのに、奇跡は起こった。

いや〜まさか幽霊とは思わなかったっす。 終わってみるとまぁお約束な展開&キャラではありますけどね。
ということで途中に優が割り込みましたが、今回は順当に美穂へ。
とっころがどっこい迂闊にも13日に舞属性を発揮してしまったもんで、 14日は舞を追っかけてしまい逢えなかったのぉ〜(号泣)
CG一枚埋まらなかったのは多分このせい。 デートは由希子としたもんで、 ロードして綾乃とも試してみたけど埋まらなかったし。
ちゅうことで次はもう一度美穂にリターンマッチの予定。
詳しくは又その時にか?さっき買ってきた「プチカラット」PS版はどうするんだ(爆)

1998年7月1日追記

んでもってリターンマッチ終わりました。 やっぱりCG一枚埋まりません(爆)。 第2章に入ってからの選択肢全探索までやってみましたけど。

しかしまぁこのシナリオ声優陣がんばってますよね。 子安武人の案内人はまぁそんなに変わりませんが、 由希子役の古山あゆみと綾乃役の島田敏。 あのデートシーンはどっちも秀逸っす。

1998年7月12日追記

美里シナリオやってて思い出したんですが、このシナリオって シナリオ的にはもー少し綾乃がからんできてもよかったんではないでしょうか? 「知り合いの命日が云々」とかもあったことですし。

しっかし勢いだけで書いてるとやっぱり抜けや書き忘れが出るっすね(爆)

1999年12月26日追記

思い出したように14日のセーブデータからリターンマッチやってみました。 やっぱり抜けてた1枚は綾乃とデートでした。
セーブのタイミングが悪かったんかいな?


橘美里

消化試合。以上。

…じゃあんまりか?でもないんです実は。本当に消化試合っす。 通い詰めてもパターンすら2,3パターンしかないし、 第2章に至ってはたった一日で選択肢すらない、 しかもバッドエンドの一部使いまわし。CGはちゃんと埋まったし、 「そして、それから」も流れたからあれがトゥルーエンドなんでしょうけど。 「烈火のミサト」とか、傷だらけのメットとか伏線は引いてあるし、 第二章OPのメットを見つめる美里は意味ありげなんですけどね。 香澄シナリオ行くとはっきりするのか?ひょっとして?
ちゅうことで、折笠愛目当ての人には手近に殴っても痛くないものや 投げつけても構わないものを用意しておくことをお勧めします。 いや、マジで。

しっかしあのエンディング。 あれでは「ファーストKiss」でなくて「ファースト(自主規制)」でわ(笑)


橘香澄

〜やっぱり猫が好き〜

ふっふっふ。伊達や酔狂で消化試合やった訳ではありません。 香澄シナリオに行くために決まってます。
#途中綾香に拉致られてCG補完に失敗しやり直したのは秘密だ(笑)
あそこまで公然と出しておいて、 隠しキャラもなにもあったもんじゃないという気もしますけど。

ん〜萌えるキャラ、萌えるシチュエーション、猫(笑)。 萌え〜…ってそれだけなんすよね、このシナリオ。 第2章の密度がちょっと低いように感じられたんで、そのせいかな?

それと、このシナリオ行くと美里さんがいいお姉さんしていていいっす。 シナリオの方もちゃんと作ってくれていればねぇ。 「消化試合」とか書かずに済んだんだけど。
そういう意味ではPS版にはちょっとだけ期待してます。


織倉香奈

〜本当の笑顔を〜

狙ったキャラは一巡したので、長くかかりそうなキャラに手をつけてみました。
いや結構しんどかったです。 「電撃G's」と「設定資料集」見ながらやってはいますけど、 綾華の好感度をあげておくというのは結構ネックです。 MOVEパートでは香奈に直接会いに行くとまず拉致確定なので、 セーブしておいて綾華に先に会い、拉致られないことを確認し、 2回目に香奈に会うようにしてなんとかクリアしました。
MOVEパートでセーブできるのがこんなにありがたいとは思わなかったっすね(笑)。

シナリオ的には…まぁ王道といえば王道、 ヒロインだけあってきれいにまとまってます。 「星の瞳のシルエット」の影響がかなり入ってると思ったのは、 「設定資料集」でその話を先に読んでいたからでしょうか?
ちょっとだけ注文を付けるなら、「痛さ」が足りません。 綾華は「本気」とか言う割にはあっさり身を引くし、 真奈美が主人公を好きなことも香奈は知っているはずです。 綾華の方はちゃんと対峙しケリをつけてますけど、 真奈美についてはほったらかしです(私が見落としているだけかも?)。 エンディングでは真奈美のいない隙に(ちと大袈裟な表現ですが) あんなことがあった訳ですから、 後から発覚すると真奈美は大激怒間違い無しと思いますがどうでしょ?。

あ、エンディングといえば、弥生さんが香奈の背中を押すシーンとっても好きです。 ずっと誰にも頼らず(「頼れず」の方が正しいかな?)に生きてきた香奈。 母親としては少し気がかりであったのは確かでしょう。 そんな香奈がやっと頼れる男性を見つけた。 母として、一人の女性として、心から香奈を応援してあげたい。 そんな気持ちがあふれているようでグッときましたね、私は。
次は誰に行くか決めてませんでしたけど、これで弥生さんに半分決定かな?
#13日にセーブしてあるので美穂に3度目の決着戦というのもアリだけど


織倉弥生

〜葛藤〜

いや〜いいシナリオっす。密度といい締め方といい。

忘れていた笑顔と忘れていたつもりだった寂しさ。 主人公と一緒に暮らす事になり、凍り付いていた時間が動き出します。 亡くなった夫優一のことを忘れた訳ではありません。 いつも左手の薬指に輝いている結婚指輪がその証。

それでも時は流れています。
文字どおり生まれた時から知っている、 自分の子供も同然の少年と恋に落ちてしまった。 娘達の気持ちにも恐らく気づいています。 今も変わらぬ優一への想いと、娘と2つしか違わない相手との年齢差に対する世間体。 2つの葛藤が見事に描かれているシナリオです。 不必要にドロドロしてないし。

最後結婚式のシーンで香奈と真奈美が祝福しているのが印象的ですね。 二人とも複雑な心境ではあったでしょうけど、 主人公が立派な男であることは二人も認めるところでしょう。 優一が亡くなってからずっと肩肘張って生きてきた弥生。 もう一度誰かと支えあい、微笑みあって行けてもいい。
「私たちはもう大丈夫だから。」
主人公と暮らした一ヶ月は香奈と真奈美にそう思わせるには十分だったでしょう。

や〜本当に「ハッピーエンド」ですよ、これ。


杉崎由希子

〜境界線の向こうに〜

友達以上恋人未満。中高生の頃には誰しも覚えがある…のかな? 少なくとも私にはありました。
それはまぁさておき、よくある構図によくある展開なんですが、 不必要に先が読めたりもせず、「お約束」が気持ちいいシナリオです。 この辺のバランスの良さは実際にやってもらうしかないですね。 言葉で表現できるものではないです。はい。


織倉真奈美

うーん、なんか判るよーな判んないよーな?
香奈は真奈美にとってある意味「超えなければならない壁」なのかもしれないけど、 あんな爆発するよーなキャラじゃないと思うんですけど。
単に私が場数踏んでないだけ?違うよね?誰かそうだと言ってくれ(爆)。

更新時期見て気づいた人いるかな? 実は一昨年自滅したリアルタイムプレイやってました(笑)。
このペースで行くと完全コンプリートは再来年か? 来年は恭子さんで再来年は綾華か? その後はPS版か?(爆笑)。


森村恭子

てな訳で真奈美のところで予想した通り、 リアルタイムFKS3回目は恭子さんになりました(笑)。

で、感想はっていうと、「可もなく不可もなく」ってとこですか。 この4年間の間にそれなりの数のゲームやってきたからかも知れませんけど、 なんか最初のうちにクリアしたシナリオほどの良さが感じられないんですね。 これに関しては(美里シナリオは別としてね)。



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