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CLUB IRREGULARS
Vol.0012★1998年6月1日

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Vol.12 第十二回
Proverbs

広く世間に言い習わして来た警句や風刺の文句

高杉弾 Takasugi Dan
      「高杉式」応募番号二十九番
       東京都目黒区・大場萱朗・三十一歳
       高杉一弾・合格作文

       ●高杉式諺辞典●
      次の文章を解釈とする諺・慣用句を答え、さ
      らに間違った解釈またはそんな諺・慣用句な
      ど存在しないというものを指摘しなさい。

       物の下の方にある支えが細長い木や竹や金
      属などのように丈夫になってしまい、もう腿
      の下端とすねの上端との間の関節の前面も屈
      折しなくなり、たとえ軟骨魚類板鰓類の凶暴
      な海魚や体長約二メートルの食肉目ねこ科の
      猛獣に食われても強くて危なげがない様子に
      なったということ。

       よく人に慣れ、臭覚と聴覚が発達し狩猟用、
      番用、軍用、警察用、労役用、愛玩用として
      広く飼養される食肉目いぬ科の獣のようなも
      のでも命を保っていく表面では傷病、天災、
      難儀などをこうむることに面会する季節も存
      在するということ。足が棒になった犬はたと
      え鮫やライオンに食われてでも細長い木や竹
      や金属などに命中するということ。

       腹部の真ん中の小さなへこみがつばき科の
      常緑低木の嫩葉を蒸しこれを冷却してさらに
      焙った加工品で作る飲料品を水を煮えたたせ
      て作ること。たいそう危ない様子。たいそう
      可笑しい様子。

       一個本当でないことを唱えるとそれが偏っ
      た習わしになって引き続いて本当でないこと
      を唱えるようになるということ。「八百」と
      いうのは野菜類を売る店や人という表現の内
      容で、一個の本当でないことはただちに野菜
      類を売る店の食用の草本類のように数や量が
      多くなるということ。

       中部地方の中央部内陸の県の県庁所在地に
      ある天台宗の大勧進と浄土宗の大本願とによ
      って管理される単立宗教法人の近くに神仏を
      信じる心のない年老いた女が在宅したが、右
      または左に並んでいる者の脚は短く体は肥え
      て両角を有し尾は長くて細い偶蹄目の獣が太
      陽の光や熱で水気を蒸発させていた織物を物
      の上または表面に突き出た物に掛けて吊りさ
      げて早く行きはじめたので、それを後から追
      いつこうとして急いでいる期間に天台宗の大
      勧進と浄土宗の大本願とによって管理される
      単立宗教法人にとどいてしまったという昔あ
      ったことから表にあらわれたもの。このよう
      に前もって考えなかった物事のおこりのため
      に己では心で考えてもいなかった道路に外か
      ら中へ進んであるひとつの事に心を傾け注ぐ
      ことになり運の悪い場合には牛になったり馬
      になったり麒麟になったりするものだという
      こと。

       物の形、姿、ありさまなどを描いたものに
      ありさまなどを写し出されたもち米を蒸して
      ついた食べ物は飲食物をいただくことができ
      ないということ。食べ物は飲食物を食べない
      ということ。食物は食べ物を飲食しないとい
      うこと。

       建物のまわりまたは内部を区切る仕切には
      頭の左右両側にあって聴覚と身体の平均をつ
      かさどる器官が存在し、細かな枠に紙を貼っ
      た建具には動物の物を見る器官が存在すると
      いうこと。人類の外界の対象を意識し見わけ
      る認識作用のあるきまった生理作用をする生
      体物の一部は家屋の内部のどの点にでも存在
      するので用心することをせよということ。

       生まれつき優れた才能を持った人と霊長目
      哺乳類さる科の獣は記憶がなくなった時分に
      樹木から上から下に落下するということ。ど
      のように他よりも勝る才知の働きを所有した
      人でもやりそこないを行なうことがあるとい
      うこと。

       かしこい人の選択、決定する心の働きや考
      えや物事を感じとる精神の働きなどが水に浸
      した大豆を挽き砕きその液を煮て滓を捨てに
      がりを加えて固まらせた食物の尖って突き出
      た部分に首から上の部分を強く当てて駄目に
      なることから、どのような知識、教養のある
      人といえどもわかりにくい社会や人生に対す
      る一定の見解よりもたやすく潰れる食物には
      動物の物を見る器官が存在しないということ。

       生命にならせるには長さ、高さ、時間の少
      なさが度を越えているし、襷にならせるには
      両端の隔たりの多さが度を越えているという
      こと。生命でも襷でも着物の上から腰に巻き
      つける細長い布でも、どれでもないというこ
      と。役に足を伸ばして真っ直ぐ縦にならない
      こと。愚かなこと、またはその人。馬鹿馬鹿
      しいこと。阿呆なこと。死んだ方がましなこ
      と。大便よりも臭いこと。肛門男のこと。

       四季のひとつで春の次で秋の前に人類、鳥
      獣、魚貝類以外の動物が空中を飛行して物質
      が酸素と化合して燃える時にできる光、熱の
      内部に外から中へ進みその結末の状態として
      月日は一方の端に羽を付け他の端にやじりを
      付けたもので弓の弦にかけて飛ばすものが飛
      び去る如くに動きがすみやかであり平屋の上
      に重ねて作ったところから眼病を治すために
      さす外用薬を落下された者は五十ほど歩く時
      に足を運ぶ回数分を逃亡したが、それは百ほ
      ど歩く時に足を運ぶ回数分を逃亡した者と互
      いの間の優劣などを調べて大変に差があるよ
      うだけれども逃亡したという点では共通で変
      りがないではないかということ。わけがわか
      らないこと。かしらの最上部の内部が入り交
      じって乱れている様子。

      参考資料:『ポケットことわざ辞典』(新星
      出版社)『新選国語辞典改訂新版』第十三版
      (小学館)『広辞宛』電子ブック版(岩波書
      店)
(c)東陽片岡
--この文章は月刊『ガロ』(青林堂)1992年11月号に掲載されたものです--

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